230.2. HTTP オプション
INFO: 多くのオプション。重要： このコンポーネントは Netty4 のすべてのオプションを継承します。そのため、 Netty4 ドキュメント も確認してください。
UDP トランスポートに関連するオプションなど、この Netty4 HTTP コンポーネントを使用する場合は、Netty4 のいくつかのオプションは適用されないことに注意してください。
Netty4 HTTP コンポーネントは、以下に示す 8 つのオプションをサポートします。
| Name | 説明 | デフォルト | Type |
|---|---|---|---|
| nettyHttpBinding (advanced) | Netty および Camel Message API への/からのバインディングにカスタムの org.apache.camel.component.netty4.http.NettyHttpBinding を使用するには、以下を行います。 | NettyHttpBinding | |
| 設定 （共通） | エンドポイントの作成時に NettyConfiguration を設定として使用します。 | NettyHttpConfiguration | |
| headerFilterStrategy (advanced) | カスタムの org.apache.camel.spi.HeaderFilterStrategy を使用してヘッダーをフィルターします。 | HeaderFilterStrategy | |
| securityConfiguration （セキュリティー） | セキュアな Web リソースを設定するための org.apache.camel.component.netty4.http.NettyHttpSecurityConfiguration を参照します。 | NettyHttpSecurity Configuration | |
| useGlobalSslContext Parameters (security) | グローバル SSL コンテキストパラメーターの使用を有効にします。 | false | boolean |
| maximumPoolSize (advanced) | 使用されている場合は EventExecutorGroup のスレッドプールサイズ。デフォルト値は 16 です。 | 16 | int |
| executorService (advanced) | 指定の EventExecutorGroup を使用する場合 | EventExecutorGroup | |
| resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネント自体がプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
Netty4 HTTP エンドポイントは、URI 構文を使用して設定します。
netty4-http:protocol:host:port/path
以下の path パラメーターおよびクエリーパラメーターを使用します。
230.2.1. パスパラメーター（4 パラメーター）:
| Name | 説明 | デフォルト | Type |
|---|---|---|---|
| protocol | 必須: http または https のいずれかを使用するプロトコル。 | 文字列 | |
| host | localhost などのローカルホスト名、またはコンシューマーの場合は 0.0.0.0 が 必要 になります。プロデューサーの使用時にリモート HTTP サーバーのホスト名。 | 文字列 | |
| port | ホストのポート番号 | int | |
| path | リソースパス | 文字列 |
