57.12. トランザクションサポート
Camel 2.19 から利用可能
Camel CDI は、JTA を使用した Camel トランザクションクライアントをサポートします。
このサポートはオプションであるため、Maven を使用する際に JTA を依存関係として明示的に追加することで、アプリケーションクラスパスに JTA が必要になります。
<dependency>
<groupId>javax.transaction</groupId>
<artifactId>javax.transaction-api</artifactId>
<scope>runtime</scope>
</dependency>
<dependency>
<groupId>javax.transaction</groupId>
<artifactId>javax.transaction-api</artifactId>
<scope>runtime</scope>
</dependency>
アプリケーションを JTA 対応コンテナーにデプロイしたり、スタンドアロンの JTA 実装を提供する必要があります。
その間、トランザクションマネージャーは java:/TransactionManager キーを使用して JNDI リソースとしてルックアップされることに注意してください。
各種のデプロイメントシナリオをサポートするために、より柔軟なストラテジーが今後追加されます。
57.12.1. トランザクションポリシー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Camel CDI は、CDI Bean としてサポートされる Camel TransactedPolicy の実装を提供します。これらのポリシーをトランザクション EIP を使用して名前で検索できます。以下に例を示します。
これは以下に相当します。
サポートされるトランザクションポリシー名の一覧は、以下のとおりです。
-
PROPAGATION_NEVER, -
PROPAGATION_NOT_SUPPORTED, -
PROPAGATION_SUPPORTS, -
PROPAGATION_REQUIRED, -
PROPAGATION_REQUIRES_NEW, -
PROPAGATION_NESTED, -
PROPAGATION_MANDATORY.