83.5. DNS アクティベーションキー

DnsActivationPolicy は、dns 状態に基づいてルートを動的に起動および停止するために使用できます。

同じコンポーネントのインスタンスが異なるリージョンで実行されている場合は、dns がリージョンを参照している場合にのみ、各リージョンにルートを設定してアクティブにすることができます。

つまり、NYC にインスタンスがあり、SFO にインスタンスがある可能性もあります。サービス CNAME service.example.com が nyc-service.example.com を参照するように設定し、NYC インスタンスを起動し、SFO インスタンスを停止します。CNAME service.example.com を変更して sfo-service.example.com autoMember-gitopsnyc インスタンスを参照すると、そのルートが停止し、sfo によりルートが起動します。これにより、実際のコンポーネントを再起動せずにリージョンを切り換えることができます。

	<bean id="dnsActivationPolicy" class="org.apache.camel.component.dns.policy.DnsActivationPolicy">
		<property name="hostname" value="service.example.com" />
		<property name="resolvesTo" value="nyc-service.example.com" />
		<property name="ttl" value="60000" />
	</bean>

	<route id="routeId" autoStartup="false" routePolicyRef="dnsActivationPolicy">
	</route>