第87章 Dropbox コンポーネント
Camel バージョン 2.14 から利用可能
dropbox: コンポーネントを使用すると、Dropbox リモートフォルダーをメッセージのプロデューサーまたはコンシューマーとして処理できます。Dropbox Java Core API (このコンポーネントのリファレンスバージョンは 1.7.x)を使用すると、この Camel コンポーネントには以下の機能があります。
- コンシューマーとして、クエリー別にファイルをダウンロードし、ファイルを検索します。
- プロデューサーとしてファイルをダウンロード、リモートディレクトリー間でファイルを移動、ファイル/ディレクトリーの削除、ファイル/ディレクトリーの削除、ファイルのアップロード、クエリーによるファイルの検索
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-dropbox</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
87.1. URI 形式
dropbox://[operation]?[options]
ここでの operation は Dropbox リモートフォルダーで実行する特定のアクション(通常は CRUD アクション)です。