134.7. HBase Mapping
前述のように、デフォルトのマッピングストラテジーは ヘッダー と ボディー のマッピングです。
以下に、各マッピングストラテジーがどのように機能するかの詳細例を示します。
134.7.1. HBase ヘッダーマッピングの例
ヘッダーマッピングはデフォルトのマッピングです。"myvalue" の値を HBase row "myrow" と列 "myfamily:mycolum" に配置するには、メッセージに以下のヘッダーを含める必要があります。
ヘッダー | 値 |
---|---|
CamelHBaseRowId | myrow |
CamelHBaseFamily | myfamily |
CamelHBaseQualifier | myqualifier |
CamelHBaseValue | myvalue |
異なる列や / または異なる行にさらに値を置くには、ヘッダーのインデックスで接尾辞が付けられた追加のヘッダーを指定します。以下に例を示します。
ヘッダー | 値 |
---|---|
CamelHBaseRowId | myrow |
CamelHBaseFamily | myfamily |
CamelHBaseQualifier | myqualifier |
CamelHBaseValue | myvalue |
CamelHBaseRowId2 | myrow2 |
CamelHBaseFamily2 | myfamily |
CamelHBaseQualifier2 | myqualifier |
CamelHBaseValue2 | myvalue2 |
get や scan などの取得操作では、データの変換先となる型を各列に指定することもできます。試験の場合:
ヘッダー | 値 |
---|---|
CamelHBaseFamily | myfamily |
CamelHBaseQualifier | myqualifier |
CamelHBaseValueType | Long |
すべてのメッセージに対して定数として考慮される boilerplate ヘッダーを回避するために、以下のようにエンドポイント URI の一部として指定することもできます。