第315章 tar File DataFormat
Camel バージョン 2.16 から利用可能
Tar File Data Format は、メッセージ圧縮と圧縮解除形式です。メッセージは、1 つのエントリーを含む Tar ファイルにマーシャル(圧縮)することができ、単一のエントリーを含む Tar ファイルは、元のファイルのコンテンツにアンマーシャリング(展開)できます。
また、複数のメッセージを単一の Tar ファイルに統合できる集約ストラテジーもあります。
315.1. tar ファイルオプション
Tar File データフォーマットは、以下に示す 4 つのオプションをサポートします。
Name | デフォルト | Java タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
usingIterator |
|
| tar ファイルに複数のエントリーがある場合、このオプションを true に設定すると、Splitter EIP との作業が可能になり、ストリーミングモードでイテレーターを使用してデータを分割できます。 |
allowEmptyDirectory |
|
| tar ファイルに複数のエントリーがある場合は、このオプションを true に設定すると、ディレクトリーが空であってもイテレーターを取得できます。 |
preservePathElements |
|
| ファイル名にパス要素が含まれる場合は、このオプションを true に設定すると、パスを tar ファイルで維持できます。 |
contentTypeHeader |
|
| データフォーマットがデータ形式を実行できる場合に、データ形式がデータ形式の型で Content-Type ヘッダーを設定するかどうか。たとえば、XML へのデータフォーマットの application/xml、または JSon へのデータフォーマットの application/json など。 |