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第42章 BeanIO DataFormat

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Camel バージョン 2.10 で利用可能

BeanIO Data Format は BeanIO を使用してフラットなペイロード(XML、CSV、コンマ区切り、固定長形式など)を処理します。

BeanIO は、フラットフォーマットから Objects(POJO)への マッピングを定義するマッピング XML ファイルを使用して設定されます。このマッピングファイルは使用することが必須です。

42.1. オプション

BeanIO データフォーマットは、以下に示す 9 個のオプションをサポートします。

NameデフォルトJava タイプ説明

mapping

 

文字列

BeanIO マッピングファイル。デフォルトでは、クラスパスからロードされます。file:、http:、または classpath: 接頭辞を付けて、マッピングファイルをロードする場所を示します。

streamName

 

文字列

使用するストリームの名前。

ignoreUnidentifiedRecords

false

ブール値

識別されていないレコードを無視するかどうか。

ignoreUnexpectedRecords

false

ブール値

予期しないレコードを無視するかどうか。

ignoreInvalidRecords

false

ブール値

無効なレコードを無視するかどうか。

encoding

 

文字列

使用する文字セット。デフォルトでは、JVM プラットフォームのデフォルト文字セットです。

beanReaderErrorHandlerType

 

文字列

解析中にカスタムの org.apache.camel.dataformat.beanio.BeanIOErrorHandler をエラーハンドラーとして使用します。エラーハンドラーの完全修飾クラス名を設定します。カスタムエラーハンドラーを使用する場合は ignoreUnidentifiedRecords、ignoreUnexpectedRecords、および ignoreInvalidRecords オプションが使用されていない可能性があることに注意してください。

unmarshalSingleObject

false

ブール値

このオプションは、オブジェクトの一覧としてアンマーシャリングするか、1 つのオブジェクトとしてのみアンマーシャリングするかどうかを制御します。前者 はデフォルトのモードで、Beanio が Camel メッセージを単一の POJO Bean にマップする特別なユースケースのみを目的としています。

contentTypeHeader

false

ブール値

データフォーマットがデータ形式を実行できる場合に、データ形式がデータ形式の型で Content-Type ヘッダーを設定するかどうか。たとえば、XML へのデータフォーマットの application/xml、または JSon へのデータフォーマットの application/json など。

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