検索

257.8.2. Backpressure(コンシューマー側)の制御

download PDF

Camel がリアクティブストリームパブリッシャーからのアイテムを消費すると、インフライトエクスチェンジの最大数をエンドポイントオプションとして設定できます。

コンシューマーに関連付けられたサブスクライバーはパブリッシャーと対話し、ルート内のメッセージ数はしきい値を下回るようにします。

backpressure-aware ルートの例:

from("reactive-streams:numbers?maxInflightExchanges=10")
.to("direct:endpoint");

(リアクティブストリームバックプレシャーメカニズムを介して)Camel がソースパブリッシャーにリクエストするアイテムの数は、常に 10 未満です。メッセージは Camel 側の単一スレッドによって処理されます。

同時コンシューマー(threads)の数はエンドポイントオプション(concurrentConsumer)として設定することもできます。1 つのコンシューマー(デフォルト)を使用する場合、ソースストリームの項目の順序が維持されます。この値を増やすと、アイテムは複数のスレッドによって同時に処理されます(つまり、順番は保持されません)。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.