260.6. REST プロデューサーバインディング


REST プロデューサーは、JSon または rest-dsl のように XML を使用したバインディングをサポートします。

たとえば、json バインディングモードを有効にして jetty を使用するには、rest 設定で設定できます。

restConfiguration().component("jetty").host("localhost").port(8080).bindingMode(RestBindingMode.json);

from("direct:start")
  .to("rest:post:user");
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次に、REST プロデューサーを使用して REST サービスを呼び出すと、REST サービスを呼び出す前に POJO を json に自動的にバインドします。

  UserPojo user = new UserPojo();
  user.setId(123);
  user.setName("Donald Duck");

  template.sendBody("direct:start", user);
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上記の例では、POJO インスタンスの UserPojo をメッセージボディーとして送信します。そして、REST設定で JSon バインディングをオンにしたので、REST サービスを呼び出す前に POJO は POJO から JSon にマーシャルされます。

ただし、レスポンスメッセージのバインディングも実行したい場合は(REST サービスが応答として返されるものなど)、JSon から POJO にアンマーシャリングする POJO のクラス名を指定するよう outType オプションを設定する必要があります。

たとえば、REST サービスが com.foo.MyResponsePojo にバインドされる JSon ペイロードを返す場合は、以下のように設定できます。

  restConfiguration().component("jetty").host("localhost").port(8080).bindingMode(RestBindingMode.json);

  from("direct:start")
    .to("rest:post:user?outType=com.foo.MyResponsePojo");
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重要

REST サービスを呼び出す応答メッセージに対して POJO バインディングが発生した場合は、outType オプションを設定する必要があります。

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