検索

第81章 Direct VM コンポーネント

download PDF

Camel バージョン 2.10 で利用可能

direct-vm: コンポーネントは、プロデューサーがメッセージエクスチェンジを送信する際に、JVM 内のコンシューマーの直接同期呼び出しを提供します。
このエンドポイントは、同じ Camel コンテキストの既存のルートや、同じ JVM にある他の Camel コンテキストから接続するために使用できます。

このコンポーネントは、 Direct -VM が CamelContext インスタンス全体の通信をサポートするという点で Direct コンポーネントとは異なり、このメカニズムを使用して Web アプリケーション全体で通信できます(camel-core.jar はシステム/起動クラスパス上にある場合)。

実行時に、既存のコンシューマーを停止して新しいコンシューマーを開始することで、新しいコンシューマーをスワップできます。
ただし、任意の時点では、指定のエンドポイントに対して最大でアクティブなコンシューマーを 1 つだけ指定できます。

このコンポーネントでは、後に確認できるように、異なる OSGI Bundles にデプロイされたルートを接続することもできます。異なるバンドルで動作している場合でも、Camel ルートは同じスレッドを使用します。
これは、トランザクション - Tx を使用してアプリケーションの開発を自動的に行います。

image

81.1. URI 形式

direct-vm:someName

someName には、エンドポイントを一意に識別する文字列を使用できます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.