第122章 Hazelcast コンポーネント
Camel バージョン 2.7 で利用可能
hazelcast- コンポーネントを使用すると、Hazelcast 分散データ収集/キャッシュと連携できます。Hazelcast は、Java(単一の jar)で完全に書かれたメモリーデータ構造です。マップ、マルチマップ(同じキー、n 値)、キュー、リスト、アトミック番号など、さまざまなデータストアの大きなパレットを提供します。Hazelcast を使用する主な理由は、単純なクラスターサポートです。ネットワークでマルチキャストを有効にしている場合は、追加設定なしで 100 ノードを使用してクラスターを実行できます。Hazelcast は、ノード間の n 個のコピー(デフォルトは 1)、キャッシュの永続性、ネットワーク設定(必要な場合)、ニアキャッシュ、エンベローティングなどの機能を追加するよう設定できます。詳細は、http://www.hazelcast.com/docs.jsp の Hazelcast のドキュメントを参照してください。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-hazelcast</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
122.1. Hazelcast コンポーネント
各コンポーネントの使用については、以下を参照してください。* map * multimap * queue * topic * list * seda * set * atomic number * cluster support(instance) * replicatedmap * ringbuffer