272.4. URI およびパス構文
以下の例は、Java DSL で schematron プロセッサーを呼び出す方法を示しています。schematron ルールファイルは、クラスパスから取得されます。
from("direct:start").to("schematron://sch/schematron.sch").to("mock:result")
以下の例は、XML DSL で schematron プロセッサーを呼び出す方法を示しています。スキーマルールファイルは、ファイルシステムから取得されます。
<route> <from uri="direct:start" /> <to uri="schematron:///usr/local/sch/schematron.sch" /> <log message="Schematron validation status: ${in.header.CamelSchematronValidationStatus}" /> <choice> <when> <simple>${in.header.CamelSchematronValidationStatus} == 'SUCCESS'</simple> <to uri="mock:success" /> </when> <otherwise> <log message="Failed schematron validation" /> <setBody> <header>CamelSchematronValidationReport</header> </setBody> <to uri="mock:failure" /> </otherwise> </choice> </route>
schematron ルールを保存する場所Schematron ルールはビジネス要件で変更する可能性があります。そのため、これらのルールをファイルシステム内のどこかに保存することが推奨されます。schematron コンポーネントエンドポイントが起動すると、ルールは XSLT に Java テンプレートオブジェクトとしてコンパイルされます。これは、Java テンプレートオブジェクトのインスタンス化のオーバーヘッドを最小化するために 1 回のみ行われます。これは、大量のルールセットで高価な操作となる可能性があり、プロセスが XSLT 変換 の 4 つのパイプラインを経由すると仮定します。したがって、更新時にファイルシステムにルールを保存する場合は、ルートまたはコンポーネントを再起動するだけで済みます。ただし、これらのルールをクラスパスに保存することの影響はありませんが、変更を取得するためにコンポーネントをビルドし、デプロイする必要があります。