第40章 Base64 DataFormat
Camel バージョン 2.11 で利用可能
Base64 データフォーマットは base64 エンコーディングおよびデコードに使用されます。
40.1. オプション
Base64 dataformat は、以下に示す 4 つのオプションをサポートします。
Name | デフォルト | Java タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
lineLength |
|
| エンコードされたデータの最大行長を指定します。デフォルトでは、76 が使用されます。 |
lineSeparator |
| 使用する区切り文字。デフォルトで新しい行文字(CRLF)を使用します。 | |
urlSafe |
|
| '' と '/' を出力する代わりに、それぞれ '-' と '_' を出力します。urlSafe は、エンコード操作にのみ適用されます。デコードは両方のモードをシームレスに処理します。デフォルトは false です。 |
contentTypeHeader |
|
| データフォーマットがデータ形式を実行できる場合に、データ形式がデータ形式の型で Content-Type ヘッダーを設定するかどうか。たとえば、XML へのデータフォーマットの application/xml、または JSon へのデータフォーマットの application/json など。 |
Spring DSL では、以下のタグを使用してデータ形式を設定します。
<camelContext> <dataFormats> <!-- for a newline character (\n), use the HTML entity notation coupled with the ASCII code. --> <base64 lineSeparator=" " id="base64withNewLine" /> <base64 lineLength="64" id="base64withLineLength64" /> </dataFormats> ... </camelContext>
その後、後で参照情報を使用できます。
<route> <from uri="direct:startEncode" /> <marshal ref="base64withLineLength64" /> <to uri="mock:result" /> </route>
多くの場合、デフォルトのオプションを使用する場合、データ形式を宣言する必要はありません。この場合、以下のようにデータフォーマットをインラインで宣言できます。