第203章 ログコンポーネント
Camel バージョン 1.1 で利用可能
log: コンポーネントは、メッセージを基礎となるロギングメカニズムに記録します。
Camel は sfl4j を使用します。これにより、以下のようなロギングを設定できます。
- Log4j
- Logback
- Java Util Logging
203.1. URI 形式
log:loggingCategory[?options]
loggingCategory は、使用するロギングカテゴリーの名前です。URI にクエリーオプションを追加するには、?option=value&option=value&…
INFO:* レジストリーからのロガーインスタンスの使用* Camel 2.12.4/2.13.1 としての Logger インスタンスの使用。レジストリーにある org.slf4j.Logger
の単一インスタンスがある場合、ロギングカテゴリー はロガーインスタンスの作成に使用されなくなりました。代わりに登録されたインスタンスが使用されます。また、特定のロガーインスタンスは ?logger=#my
URI パラメーターを使用して参照することもできます。最終的に、登録済みおよび URI Logger
ロガー
パラメーターがない場合、ロギングカテゴリー を使用してロガーインスタンスが作成されます。
たとえば、ログエンドポイントは、通常以下のように level オプションを使用してログ レベル
を指定します。
log:org.apache.camel.example?level=DEBUG
デフォルトのロガーはすべてのエクスチェンジ(通常のロギング)をログに記録します。しかし、Camel には Throughput ロガーが同梱さ れ
ます。これは、groupSize
オプションが指定されている場合は常に使用されます。
TIP:*DSL のログには直接ログがあります* DSL に直接 ログ
がありますが、目的は異なります。軽量ログおよびヒューマンログ用詳細は「LogEIP」を参照してください。