第53章 ehcache コンポーネント(非推奨)
Camel バージョン 2.1 で利用可能
キャッシュ コンポーネントを使用すると、EHCache をキャッシュ実装として使用してキャッシュ操作を実行できます。キャッシュ自体はオンデマンドで作成されるか、その名前のキャッシュがすでに存在する場合、元の設定で使用されます。
このコンポーネントは、プロデューサーおよびイベントベースのコンシューマーエンドポイントをサポートします。
キャッシュコンシューマーはイベントベースのコンシューマーで、特定のキャッシュアクティビティーをリッスンして応答するために使用できます。既存のキャッシュからの選択を実行する必要がある場合は、キャッシュコンポーネントに定義されたプロセッサーを使用します。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-cache</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
53.1. URI 形式
cache://cacheName[?options]
URI には、?option=value&option=#beanRef&… という形式でクエリーオプション
を追加できます。