第305章 SQL ストアドプロシージャーコンポーネント
Camel バージョン 2.17 から利用可能
sql-stored: コンポーネントを使用すると、JDBC ストアドプロシージャークエリーを使用してデータベースを操作することができます。このコンポーネントは SQL コンポーネントのエクステンションですが、ストアドプロシージャー の呼び出しに特化されています。
このコンポーネントは、実際の SQL 処理に背後で spring-jdbc
を使用します。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-sql</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
305.1. URI 形式
SQL コンポーネントは、以下のエンドポイント URI 表記を使用します。
sql-stored:template[?options]
ここでの template はストアドプロシージャーテンプレートで、ここではストアドプロシージャーの名前、INOUT 引数、および OUT 引数を宣言します。
また、以下のようにファイルシステムまたはクラスパス上の外部ファイルでテンプレートを参照することもできます。
sql-stored:classpath:sql/myprocedure.sql[?options]
sql/myprocedure.sql は、以下のようにテンプレートを持つクラスパス内のプレーンテキストファイルです。
SUBNUMBERS( INTEGER ${headers.num1}, INTEGER ${headers.num2}, INOUT INTEGER ${headers.num3} out1, OUT INTEGER out2 )
URI にクエリーオプションを追加するには、?option=value&option=value&…