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第303章 Spring WebService コンポーネント

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Camel バージョン 2.6 で利用可能

spring-ws: コンポーネントを使用すると、Spring Web Services と統合できます。Web サービスにアクセスするための クライアントサイドサポート、および独自のコントラクトファーストの Web サービスを作成するための サーバーの両方を提供します。

Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml に以下の依存関係を追加する必要があります。

<dependency>
    <groupId>org.apache.camel</groupId>
    <artifactId>camel-spring-ws</artifactId>
    <version>x.x.x</version>
    <!-- use the same version as your Camel core version -->
</dependency>

INFO:*Dependencies* Camel 2.8 以降、このコンポーネントは Spring 3.0.x を必要とする Spring-WS 2.0.x に同梱されるようになりました。以前の Camel バージョンには、Spring 2.5.x および 3.0.x と互換性のある Spring-WS 1.5.9 が同梱されていました。Spring 2.5.x で以前のバージョンの camel-spring-ws を実行するには、Spring 2.5.x から spring-webmvc モジュールを追加する必要があります。Spring 3.0.x で Spring-WS 1.5.9 を実行するには、このモジュールも Spring 3.0.x から OXM モジュールを除外する必要があります( この後を参照)。

303.1. URI 形式

このコンポーネントの URI スキームは以下のとおりです。

spring-ws:[mapping-type:]address[?options]

Web サービス マッピングタイプ を公開するには、以下のいずれかに設定する必要があります。

マッピングタイプ説明

rootqname

メッセージに含まれるルート要素の修飾名に基づいて Web サービスリクエストをマップするオプションを提供します。

SOAPAction

メッセージのヘッダーに指定された SOAP アクションに基づいて Web サービスリクエストをマッピングするために使用されます。

uri

特定の URI をターゲットとする Web サービスリクエストをマッピングします。

xpathresult

受信メッセージに対して XPath の評価に基づいて Web サービスリクエストをマッピングするために使用されます。評価の結果は、エンドポイント URI に指定された XPath 結果と一致する必要があります。

beanname

PayloadRootQNameEndpointMappingSoapActionEndpointMapping など、既存の(レガシー) エンドポイントマッピング と統合するために、org.apache.camel.component.spring.ws.bean.CamelEndpointDispatcher オブジェクトを参照できます。

コンシューマーとして、アドレス には指定されたマッピングタイプに関連する値が含まれている必要があります(例: SOAP アクション、XPath 式)。プロデューサーとして、アドレスは呼び出した Web サービスの URI に設定する必要があります。

URI にクエリー オプション を追加するには、?option=value&option=value&…​

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