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第153章 ignite Sets Component

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Camel バージョン 2.17 から利用可能

Ignite Sets エンドポイントは camel-ignite エンドポイントの 1 つで、Ignite Set データ構造と対話できます

このエンドポイントはプロデューサーのみをサポートします。

153.1. オプション

Ignite Sets コンポーネントは、以下に示す 4 つのオプションをサポートします。

Name説明デフォルトType

ignite (producer)

Ignite インスタンスを設定します。

 

ignite

configurationResource (producer)

設定の読み込み元となるリソースを設定します。URI、String(URI)、または InputStream を指定できます。

 

オブジェクト

igniteConfiguration (producer)

ユーザーがプログラムによる IgniteConfiguration を設定できるようにします。

 

IgniteConfiguration

resolveProperty Placeholders (advanced)

起動時にコンポーネント自体がプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。

true

boolean

Ignite Sets エンドポイントは、URI 構文を使用して設定します。

ignite-set:name

以下の path パラメーターおよびクエリーパラメーターを使用します。

153.1.1. パスパラメーター(1 パラメーター):

Name説明デフォルトType

name

必須 の名前。

 

文字列

153.1.2. クエリーパラメーター(5 パラメーター):

Name説明デフォルトType

設定 (プロデューサー)

コレクションの設定。デフォルト: 空の設定。また、configuration.xyz=123 オプションを使用して内部プロパティーを設定することもできます。

 

CollectionConfiguration

操作 (プロデューサー)

Ignite Set で呼び出す操作。IN メッセージの IgniteConstants.IGNITE_SETS_OPERATION ヘッダーに置き換えられました。使用できる値は、CONTAINS、ADD、SIZE、REMOVE、ITERATOR、CLEAR、RETAIN_ALL、ARRAY です。

 

IgniteSetOperation

propagateIncomingBodyIfNo ReturnValue (producer)

基礎となる Ignite 操作の戻り値タイプが void の場合には、受信ボディーを伝播するかどうかを設定します。

true

boolean

treatCollectionsAsCache Objects (producer)

コレクションをキャッシュオブジェクトとして処理するか、または挿入/更新/コンピュートなどを行う項目のコレクションとして処理するかどうかを設定します。

false

boolean

同期 (詳細)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるようにするかを設定します(サポートされている場合)。

false

boolean

153.1.3. 使用されるヘッダー

このエンドポイントは、以下のヘッダーを使用します。

ヘッダー名Constant想定されるタイプ説明

CamelIgniteSetsOperation

IgniteConstants.IGNITE_SETS_OPERATION

IgniteSetOperation enum

set 操作を動的に変更できます。

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