第233章 Olingo4 コンポーネント
Camel バージョン 2.19 から利用可能
Olingo4 コンポーネントは、 Apache Olingo バージョン 4.0 API を使用して OData 4.0 に準拠するサービスと対話します。バージョン 4.0 OData は OASIS 標準であり、一般的なオープンソースおよび商用ベンダーの数であり、このプロトコルをサポートします。サポートする製品のサンプルの一覧は、OData の Web サイト を参照してください。
Olingo4 コンポーネントは、カスタムおよび OData システムのクエリーパラメーターを使用したエンティティーセット、エンティティー、シンプルおよび複雑なプロパティー、数、数の読み取りをサポートします。エンティティーとプロパティーの更新をサポートします。また、単一の OData バッチ操作としてクエリーおよび変更リクエストの送信もサポートします。
コンポーネントは、OData サービスコネクションの HTTP コネクションパラメーターおよびヘッダーの設定をサポートします。これにより、ターゲット OData サービスに必要な SSL、OAuth2.0 などの設定が可能になります。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-olingo4</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
233.1. URI 形式
olingo4://endpoint/<resource-path>?[options]