6.6. LokiStack ストレージスキーマのアップグレード


Red Hat OpenShift ロギング Operator を Loki Operator とともに使用している場合、Red Hat OpenShift ロギング Operator 5.9 以降は、LokiStack カスタムリソースの v13 スキーマバージョンをサポートします。今後サポートされるスキーマバージョンは v13 であるため、v13 スキーマバージョンへのアップグレードを推奨します。

手順

  • 次のように、LokiStack カスタムリソースに v13 スキーマバージョンを追加します。

    apiVersion: loki.grafana.com/v1
    kind: LokiStack
    # ...
    spec:
    # ...
      storage:
        schemas:
        # ...
          version: v12 1
        - effectiveDate: "<yyyy>-<mm>-<future_dd>" 2
          version: v13
    # ...
    1
    削除しないでください。データは元のスキーマバージョンで保持されます。データの損失を避けるために、以前のスキーマバージョンを保持します。
    2
    協定世界時 (UTC) タイムゾーンでまだ始まっていない将来の日付を設定します。
    ヒント

    LokiStack カスタムリソースを編集するには、oc edit コマンドを実行します。

    $ oc edit lokistack <name> -n openshift-logging

検証

  • 指定された effectiveDate 日付以降に、Web コンソールの Administrator Observe AlertingLokistackSchemaUpgradesRequired アラートがないことを確認します。
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