5.12. Prometheus による組み込みモニタリングの設定


Operator SDK には、Prometheus Operator を使用したモニタリングサポートが組み込まれています。これを使用すると、Operator のカスタムメトリクスを公開できます。

重要

Operator プロジェクトの関連スキャフォールディングおよびテストツールなど、Red Hat がサポートするバージョンの Operator SDK CLI ツールは非推奨となり、Red Hat OpenShift Service on AWS の今後のリリースで削除される予定です。Red Hat は、現在のリリースライフサイクル中にこの機能のバグ修正とサポートを提供しますが、この機能は今後、機能拡張の提供はなく、Red Hat OpenShift Service on AWS リリースから削除されます。

新しい Operator プロジェクトを作成する場合、Red Hat がサポートするバージョンの Operator SDK は推奨されません。既存の Operator プロジェクトを使用する Operator 作成者は、Red Hat OpenShift Service on AWS 4 でリリースされるバージョンの Operator SDK CLI ツールを使用してプロジェクトを維持し、Red Hat OpenShift Service on AWS の新しいバージョンを対象とする Operator リリースを作成できます。

Operator プロジェクトの次の関連ベースイメージは 非推奨 ではありません。これらのベースイメージのランタイム機能と設定 API は、バグ修正と CVE への対応のために引き続きサポートされます。

  • Ansible ベースの Operator プロジェクトのベースイメージ
  • Helm ベースの Operator プロジェクトのベースイメージ

サポートされていない、コミュニティーによって管理されているバージョンの Operator SDK は、Operator SDK (Operator Framework) を参照してください。

警告

デフォルトでは、Red Hat OpenShift Service on AWS は openshift-user-workload-monitoring プロジェクトに Prometheus Operator を提供します。この Prometheus インスタンスを使用して、Red Hat OpenShift Service on AWS のユーザーワークロードを監視してください。

openshift-monitoring プロジェクトの Prometheus Operator は使用しないでください。この Prometheus インスタンスは、Red Hat Site Reliability Engineer (SRE) がコアクラスターコンポーネントの監視に使用します。

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