13.6. サンプルアプリケーションのデプロイ
ExternalDNS
コントローラーが実行されたら、サンプルアプリケーションをデプロイして、新しいルートの公開時にカスタムドメインが設定され、信頼されることを確認します。
サンプルアプリケーション用に新しいプロジェクトを作成します。
$ oc new-project hello-world
Hello World アプリケーションをデプロイします。
$ oc new-app -n hello-world --image=docker.io/openshift/hello-openshift
カスタムドメイン名を指定してアプリケーションのルートを作成します。
$ oc -n hello-world create route edge --service=hello-openshift hello-openshift-tls \ --hostname hello-openshift.${DOMAIN}
DNS レコードが ExternalDNS によって自動的に作成されたかどうかを確認します。
注記レコードが Amazon Route 53 に表示されるまでに数分かかる場合があります。
$ aws route53 list-resource-record-sets --hosted-zone-id ${ZONE_ID} \ --query "ResourceRecordSets[?Type == 'CNAME']" | grep hello-openshift
オプション: TXT レコードを表示して、レコードが ExternalDNS によって作成されたことを確認することもできます。
$ aws route53 list-resource-record-sets --hosted-zone-id ${ZONE_ID} \ --query "ResourceRecordSets[?Type == 'TXT']" | grep ${DOMAIN}
curl を実行して新しく作成した DNS レコードをサンプルアプリケーションを取得し、Hello World アプリケーションにアクセスできることを確認します。
$ curl https://hello-openshift.${DOMAIN}
出力例
Hello OpenShift!