第15章 GCP でのクラスターのアンインストール
Google Cloud Platform (GCP) にデプロイしたクラスターを削除できます。
15.1. installer-provisioned infrastructure を使用するクラスターの削除 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラウドプラットフォームからプロビジョニングした installer-provisioned infrastructure を使用するクラスターを削除できます。
アンインストール後、特に user-provisioned infrastructure クラスターの場合、適切に削除されなかったリソースがないかクラウドプロバイダーを確認してください。インストールプログラムがリソースを作成しなかったか、リソースにアクセスできなかったために、一部のリソースが存在する可能性があります。たとえば、一部の Google Cloud リソースには共有 VPC ホストプロジェクトで IAM パーミッション が必要になるか、削除する必要のあるヘルスチェック が使用されていない可能性があります。
前提条件
- クラスターをデプロイするために使用したインストールプログラムのコピーがある。
- クラスター作成時にインストールプログラムが生成したファイルがあります。
手順
クラスターのインストールに使用したコンピューターのインストールプログラムがあるディレクトリーから、次のコマンドを実行します。
./openshift-install destroy cluster \ --dir <installation_directory> --log-level info
$ ./openshift-install destroy cluster \ --dir <installation_directory> --log-level info
1 2 Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記クラスターのクラスター定義ファイルが含まれるディレクトリーを指定する必要があります。クラスターを削除するには、インストールプログラムでこのディレクトリーにある
metadata.json
ファイルが必要になります。-
オプション:
<installation_directory>
ディレクトリーおよび OpenShift Container Platform インストールプログラムを削除します。