4.2. リファレンス設計の範囲
通信事業者コアおよび通信事業者 RAN リファレンス設計仕様 (RDS) は、通信事業者コアおよび通信事業者 RAN プロファイルを実行するクラスターで信頼性が高く再現性のあるパフォーマンスを実現するために推奨され、テストされ、サポートされている設定をキャプチャーします。
各 RDS には、クラスターが個々のプロファイルを実行するために設計および検証された、リリースされた機能とサポートされている設定が含まれています。設定により、機能と KPI ターゲットを満たすベースラインの OpenShift Container Platform インストールが提供されます。各 RDS では、個々の設定ごとに予想される変動も説明します。各 RDS の検証には、長期間にわたる大規模なテストが多数含まれます。
検証済みのリファレンス設定は、OpenShift Container Platform のメジャー Y-stream リリースごとに更新されます。Z-stream パッチリリースは、リファレンス設定に照らして定期的に再テストされます。