第6章 SR-IOV ネットワークのインターフェイスレベルのネットワーク sysctl 設定とオールマルチキャストモードを設定する


クラスター管理者は、SR-IOV ネットワークデバイスに接続されている Pod のチューニング Container Network Interface (CNI) メタプラグインを使用して、インターフェイスレベルのネットワーク sysctl と、プロミスキャスモード、オールマルチキャストモード、MTU、MAC アドレスなどのいくつかのインターフェイス属性を変更できます。

次のドキュメントのタスクを実行する前に、SR-IOV Network Operator がインストールされている ことを確認してください。

6.1. SR-IOV 対応 NIC を使用したノードのラベル付け

SR-IOV 対応ノードのみで SR-IOV を有効にしたい場合は、いくつかの方法があります。

  1. Node Feature Discovery (NFD) Operator をインストールします。NFD は SR-IOV 対応の NIC の存在を検出し、ノードに node.alpha.kubernetes-incubator.io/nfd-network-sriov.capable = true ラベルを付けます。
  2. 各ノードの SriovNetworkNodeState CR を調べます。interfaces スタンザには、ワーカーノード上の SR-IOV Network Operator によって検出されるすべての SR-IOV デバイスの一覧が含まれます。次のコマンドを使用して、各ノードに feature.node.kubernetes.io/network-sriov.capable: "true" というラベルを付けます。

    $ oc label node <node_name> feature.node.kubernetes.io/network-sriov.capable="true"
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    注記

    任意の名前でノードにラベルを付けることができます。

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