5.4.3. LVMCluster カスタムリソースを作成する方法


LVMCluster カスタムリソース (CR) は、OpenShift CLI (oc) または OpenShift Container Platform Web コンソールを使用して作成できます。Red Hat Advanced Cluster Management (RHACM) を使用して LVM Storage をインストールした場合は、RHACM を使用して LVMCluster CR を作成することもできます。

重要

LVMCluster CR は、LVM Storage Operator をインストールしたのと同じ namespace (デフォルトでは openshift-storage に作成する必要があります。

LVMCluster CR を作成すると、LVM Storage によって次のシステム管理 CR が作成されます。

  • 各デバイスクラスの storageClassvolumeSnapshotClass

    注記

    LVM Storage は、ストレージクラスとボリュームスナップショットクラスの名前を lvms-<device_class_name> の形式で設定します。<device_class_name> は、LVMCluster CR の deviceClasses.name フィールドの値です。たとえば、deviceClasses.name フィールドが vg1 に設定されている場合、ストレージクラスとボリュームスナップショットクラスの名前は lvms-vg1 になります。

  • LVMVolumeGroup: この CR は、LVM ボリュームグループによってサポートされる特定のタイプの永続ボリューム (PV) です。複数のノードにわたる個々のボリュームグループを追跡します。
  • LVMVolumeGroupNodeStatus: この CR は、ノード上のボリュームグループのステータスを追跡します。

5.4.3.1. 以前の LVM Storage インストールからのボリュームグループを再利用する

新しいボリュームグループ (VG) を作成する代わりに、以前の LVM Storage インストールからの既存の VG を再利用できます。

再利用できるのは VG のみです。VG に関連付けられた論理ボリュームは再利用できません。

重要

この手順は、LVMCluster カスタムリソース (CR) の作成中にのみ実行できます。

前提条件

手順

  1. LVMCluster CR YAML ファイルを開きます。
  2. 次の例の説明に従って、LVMCluster CR のパラメーターを設定します。

    LVMCluster CR YAML ファイルの例

    apiVersion: lvm.topolvm.io/v1alpha1
    kind: LVMCluster
    metadata:
      name: my-lvmcluster
    spec:
    # ...
      storage:
        deviceClasses:
        - name: vg1  
    1
    
          fstype: ext4 
    2
    
          default: true
          deviceSelector: 
    3
    
    # ...
            forceWipeDevicesAndDestroyAllData: false 
    4
    
          thinPoolConfig: 
    5
    
    # ...
          nodeSelector: 
    6
    
    # ...

    1
    このフィールドは、以前の LVM Storage インストールの VG 名に設定します。
    2
    このフィールドは、ext4 または xfs に設定します。デフォルトでは、このフィールドは xfs に設定されています。
    3
    deviceSelector フィールドに新しいデバイスパスを指定すると、再利用する新しいデバイスを VG に追加できます。新しいデバイスを VG に追加する必要がない場合は、現在の LVM Storage インストールの deviceSelector 設定が以前の LVM Storage インストールの設定と同じであることを確認してください。
    4
    このフィールドを true に設定すると、LVM Storage が VG に追加されたデバイス上のすべてのデータをワイプします。
    5
    再利用する VG の thinPoolConfig 設定を保持するには、現在の LVM Storage インストールの thinPoolConfig 設定が以前の LVM Storage インストールの thinPoolConfig 設定と同じであることを確認してください。保持しない場合は、必要に応じて thinPoolConfig フィールドを設定できます。
    6
    LVM ボリュームグループを作成するノードを選択するための要件を設定します。このフィールドが空の場合、no-schedule テイントのないすべてのノードが考慮されます。
  3. LVMCluster CR YAML ファイルを保存します。
注記

ボリュームグループに含まれているデバイスを表示するには、次のコマンドを実行します。

$ pvs -S vgname=<vg_name> 
1
1
<vg_name> は、ボリュームグループの名前に置き換えます。
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