5.4.5. ストレージのプロビジョニング


LVMCluster カスタムリソース (CR) を使用して LVM ボリュームグループを作成した後、永続ボリューム要求 (PVC) を作成してストレージをプロビジョニングできます。

以下は、各ファイルシステムタイプに対して要求できる最小ストレージサイズです。

  • block: 8 MiB
  • xfs: 300 MiB
  • ext4: 32 MiB

PVC を作成するには、PersistentVolumeClaim オブジェクトを作成する必要があります。

前提条件

  • LVMCluster CR が作成されている。

手順

  1. OpenShift CLI (oc) にログインします。
  2. PersistentVolumeClaim オブジェクトを作成します。

    PersistentVolumeClaim オブジェクトの例

    apiVersion: v1
    kind: PersistentVolumeClaim
    metadata:
      name: lvm-block-1 
    1
    
      namespace: default
    spec:
      accessModes:
        - ReadWriteOnce
      volumeMode: Block 
    2
    
      resources:
        requests:
          storage: 10Gi 
    3
    
        limits:
          storage: 20Gi 
    4
    
      storageClassName: lvms-vg1 
    5

    1
    PVC の名前を指定します。
    2
    ブロック PVC を作成するには、このフィールドを Block に設定します。ファイル PVC を作成するには、このフィールドを Filesystem に設定します。
    3
    ストレージサイズを指定します。値が最小ストレージサイズより小さい場合、要求されるストレージサイズは最小ストレージサイズに切り上げられます。プロビジョニングできる合計ストレージサイズは、Logical Volume Manager (LVM) シンプールのサイズとオーバープロビジョニング係数によって制限されます。
    4
    オプション: ストレージ制限を指定します。このフィールドには、最小ストレージサイズ以上の値を設定します。それ以外の場合、PVC の作成はエラーが発生して失敗します。
    5
    storageClassName フィールドの値は lvms-<device_class_name> の形式である必要があります。ここで、<device_class_name> は、LVMCluster CR の deviceClasses.name フィールドの値になります。たとえば、deviceClasses.name フィールドが vg1 に設定されている場合、storageClassName フィールドを lvms-vg1 に設定する必要があります。
    注記

    ストレージクラスの volumeBindingMode フィールドは WaitForFirstConsumer に設定されます。

  3. 以下のコマンドを実行して PVC を作成します。

    # oc create -f <file_name> -n <application_namespace>
    注記

    作成された PVC は、それらを使用する Pod をデプロイするまで Pending 状態のままになります。

検証

  • PVC が作成されたことを確認するには、次のコマンドを実行します。

    $ oc get pvc -n <namespace>

    出力例

    NAME          STATUS   VOLUME                                     CAPACITY   ACCESS MODES   STORAGECLASS   AGE
    lvm-block-1   Bound    pvc-e90169a8-fd71-4eea-93b8-817155f60e47   1Gi        RWO            lvms-vg1       5s

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