第11章 Hosted Control Plane のマシン設定の処理
スタンドアロン OpenShift Container Platform クラスターでは、マシン設定プールがノードのセットを管理します。MachineConfigPool
カスタムリソース (CR) を使用してマシン設定を処理できます。
NodePool
CR の nodepool.spec.config
フィールドで、任意の machineconfiguration.openshift.io
リソースを参照できます。
ホストされたコントロールプレーンでは、MachineConfigPool
CR は存在しません。ノードプールには、一連のコンピュートノードがあります。ノードプールを使用してマシン設定を処理できます。
OpenShift Container Platform 4.18 以降では、ワーカーノードのデフォルトのコンテナーランタイムが runC から crun に変更になります。
11.1. ホストされたコントロールプレーンのノードプールの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ホストされたコントロールプレーンでは、管理クラスターの config map 内に MachineConfig
オブジェクトを作成することでノードプールを設定できます。
手順
管理クラスターの config map 内に
MachineConfig
オブジェクトを作成するには、次の情報を入力します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
MachineConfig
オブジェクトが保存されているノード上のパスを設定します。
オブジェクトを config map に追加した後、次のように config map をノードプールに適用できます。
$ oc edit nodepool <nodepool_name> --namespace <hosted_cluster_namespace>
$ oc edit nodepool <nodepool_name> --namespace <hosted_cluster_namespace>
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<configmap_name>
は、設定マップの名前に置き換えます。