第25章 OperatorPKI [network.operator.openshift.io/v1]
- 説明
OperatorPKI は、単純な認証局です。これは外部での使用を目的としたものではなく、ネットワーク Operator の内部で使用されます。CNO は、CA とその CA によって署名された証明書を作成します。証明書では、ClientAuth と ServerAuth の両方の拡張使用が有効になっています。
More specifically, given an OperatorPKI with <name>, the CNO will manage:
- 次の 2 つのデータキーを持つ <name>-ca という名前の Secret:
- tls.key - 秘密鍵
- tls.crt - CA 証明書
- 次の 1 つのデータキーを持つ <name>-ca という名前の ConfigMap:
- cabundle.crt - CA 証明書
- 次の 2 つのデータキーを持つ <name>-cert という名前の Secret:
- tls.key - 秘密鍵
- tls.crt - CA によって署名された証明書
CA 証明書の有効期間は 10 年で、9 年後にローテーションされます。ターゲット証明書の有効期間は 6 カ月で、3 カ月後にローテーションされます。
CA 証明書の CommonName は、"<namespace>_<name>-ca@<timestamp>" になります。<timestamp> は最後のローテーション時間です。
- 型
-
object
- 必須
-
spec
-
25.1. 仕様
プロパティー | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
| APIVersion はオブジェクトのこの表現のバージョンスキーマを定義します。サーバーは認識されたスキーマを最新の内部値に変換し、認識されない値は拒否することがあります。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#resources を参照してください。 |
|
| kind はこのオブジェクトが表す REST リソースを表す文字列の値です。サーバーはクライアントが要求を送信するエンドポイントからこれを推測できる場合があります。これを更新することはできません。CamelCase を使用します。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#types-kinds を参照してください。 |
| 標準オブジェクトのメタデータ。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#metadata を参照してください。 | |
|
| OperatorPKISpec は、PKI 設定です。 |
|
| OperatorPKIStatus は実装されていません。 |
25.1.1. .spec
- 説明
- OperatorPKISpec は、PKI 設定です。
- 型
-
object
- 必須
-
targetCert
-
プロパティー | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
| targetCert は、CA によって署名された証明書を設定します。ClientAuth と ServerAuth の両方が有効になります |
25.1.2. .spec.targetCert
- 説明
- targetCert は、CA によって署名された証明書を設定します。ClientAuth と ServerAuth の両方が有効になります
- 型
-
object
- 必須
-
commonName
-
プロパティー | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
| commonName は、証明書の CN の値です |
25.1.3. .status
- 説明
- OperatorPKIStatus は実装されていません。
- 型
-
object