第3章 通信事業者コアリファレンス設計仕様
通信事業者コアリファレンス設計仕様 (RDS) は、通信事業者コアワークロードをホストする、コモディティーハードウェア上で実行される OpenShift Container Platform クラスターを設定するものです。
3.1. 通信事業者コア RDS 4.18 使用モデルの概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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通信事業者コアリファレンス設計仕様 (RDS) は、シグナリングやアグリゲーションなどのコントロールプレーン機能を含む大規模な通信事業者アプリケーションを支えるプラットフォームを表したものです。これは、ユーザープレーン機能 (UPF) など、いくつかの集中型データプレーン機能も対象としています。通常、これらの機能には、スケーラビリティー、複雑なネットワークのサポート、耐障害性の高いソフトウェア定義ストレージが必要です。また、RAN などのファーエッジデプロイメントよりも厳密さや制約は少ないものの、パフォーマンス要件への対応も必要です。