7.12. Image set configuration parameters
oc-mirror プラグインには、ミラーリングするイメージを定義するイメージセット設定ファイルが必要です。次の表に、ImageSetConfiguration リソースで使用可能なパラメーターを示します。
| パラメーター | 説明 | 値 |
|---|---|---|
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文字列。例: |
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| イメージセット内の各アーカイブファイルの最大サイズ (GiB 単位)。 |
整数。例: |
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| イメージセットの設定。 | オブジェクト |
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| イメージセットの追加のイメージ設定。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。 additionalImages: - name: registry.redhat.io/ubi8/ubi:latest
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| ミラーリングするイメージのタグまたはダイジェスト。 |
文字列。例: |
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| ミラーリングからブロックするイメージの完全なタグ、ダイジェスト、またはパターン。 |
文字列の配列例: |
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| イメージセットの Helm 設定。oc-mirror プラグインは、レンダリング時にユーザー入力を必要としない Helm チャートのみをサポートすることに注意してください。 | オブジェクト |
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| ミラーリングするローカル Helm チャート。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。 local:
- name: podinfo
path: /test/podinfo-5.0.0.tar.gz
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| ミラーリングするローカル Helm チャートの名前。 |
文字列。例: |
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| ミラーリングするローカル Helm チャートのパス。 |
文字列。例: |
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| ミラーリング元のリモート Helm リポジトリー。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。 |
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| ミラーリング元の Helm リポジトリーの名前。 |
文字列。例: |
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| ミラーリング元の helm リポジトリーの URL。 |
文字列。例: |
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| ミラーリングするリモート Helm チャート。 | オブジェクトの配列。 |
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| ミラーリングする Helm チャートの名前。 |
文字列。例: |
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| ミラーリングする名前付き Helm チャートのバージョン。 |
文字列。例: |
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| イメージセットの Operators 設定。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。 operators:
- catalog: registry.redhat.io/redhat/redhat-operator-index:v4.18
packages:
- name: elasticsearch-operator
minVersion: '2.4.0'
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| イメージセットに含める Operator カタログ。 |
文字列。たとえば、 |
|
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ブール値。デフォルト値は |
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| Operator パッケージ設定 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。 operators:
- catalog: registry.redhat.io/redhat/redhat-operator-index:v4.18
packages:
- name: elasticsearch-operator
minVersion: '5.2.3-31'
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|
| イメージセットに含める Operator パッケージ名 |
文字列。例: |
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| Operator パッケージのチャネル設定。 | オブジェクト |
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| イメージセットに含める、パッケージ内で一意の Operator チャネル名。 |
文字列。たとえば、 |
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| Operator が存在するすべてのチャネルでミラーリングする最上位バージョンの Operator。詳細は、以下の注記を参照してください。 |
文字列。例: |
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| 含める最小バンドルの名前と、チャネルヘッドへの更新グラフ内のすべてのバンドル。名前付きバンドルにセマンティックバージョンメタデータがない場合にのみ、このフィールドを設定します。 |
文字列。例: |
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| 存在するすべてのチャネル間でミラーリングする Operator の最低バージョン。詳細は、以下の注記を参照してください。 |
文字列。例: |
|
| Operator が存在するすべてのチャネルでミラーリングする最上位バージョンの Operator。詳細は、以下の注記を参照してください。 |
文字列。例: |
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| 存在するすべてのチャネル間でミラーリングする Operator の最低バージョン。詳細は、以下の注記を参照してください。 |
文字列。例: |
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ブール値。デフォルト値は |
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| 参照されるカタログをミラーリングするための代替名とオプションの namespace 階層。 |
文字列。例: |
|
| 参照されたカタログをミラーリングするための代替名。
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文字列。例: |
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文字列。例: |
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| イメージセットのプラットフォーム設定。 | オブジェクト |
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| ミラーリングするプラットフォームリリースペイロードのアーキテクチャー。 | 文字列の配列以下に例を示します。
デフォルト値は |
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| イメージセットのプラットフォームチャネル設定。 | オブジェクトの配列。以下に例を示します。 channels: - name: stable-4.10 - name: stable-4.18
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ブール値。デフォルト値は |
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| リリースチャネルの名前。 |
文字列。たとえば、 |
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| ミラーリングされる参照プラットフォームの最小バージョン。 |
文字列。例: |
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| ミラーリングされる参照プラットフォームの最上位バージョン。 |
文字列。たとえば、 |
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| 最短パスミラーリングまたはフルレンジミラーリングを切り替えます。 |
ブール値。デフォルト値は |
|
| ミラーリングするプラットフォームのタイプ。 |
文字列。例: |
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| OSUS グラフがイメージセットに追加され、その後ミラーに公開されるかどうかを示します。 |
ブール値。デフォルト値は |
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| イメージセットのバックエンド設定。 | オブジェクト |
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| イメージセットのローカルバックエンド設定。 | オブジェクト |
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| イメージセットのメタデータを含むディレクトリーのパス。 |
文字列。例: |
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| イメージセットのレジストリーバックエンド設定。 | オブジェクト |
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| バックエンドレジストリー URI。オプションで、URI に namespace 参照を含めることができます。 |
文字列。例: |
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| オプションで、参照されるバックエンドレジストリーの TLS 検証をスキップします。 |
ブール値。デフォルト値は |
minVersion および maxVersion プロパティーを使用して特定の Operator バージョン範囲をフィルターすると、複数のチャネルヘッドエラーが発生する可能性があります。エラーメッセージには、multiple channel heads があることが示されます。これは、フィルターを適用すると、Operator の更新グラフが切り捨てられるためです。
すべての Operator チャネルに、1 つのエンドポイント (つまり最新バージョンの Operator) を持つ更新グラフを構成するバージョンが含まれている必要があります。これは Operator Lifecycle Manager の要件です。フィルター範囲を適用すると、更新グラフが 2 つ以上の個別のグラフ、または複数のエンドポイントを持つグラフに変換されることがあります。
このエラーを回避するには、最新バージョンの Operator を除外しないでください。それでもエラーが発生する場合は、Operator に応じて、maxVersion プロパティーを増やすか、minVersion プロパティーを減らす必要があります。Operator グラフはそれぞれ異なる可能性があるため、エラーが解決するまでこれらの値を調整する必要がある場合があります。