第3章 Agent-based Installer を使用した Oracle Compute Cloud@Customer へのクラスターのインストール


Agent-based Installer を使用して Oracle Compute Cloud@Customer にクラスターをインストールすることで、Oracle® Cloud Infrastructure (OCI) サービスを引き続き使用しながら、オンプレミスインフラストラクチャーでクラスターワークロードを実行できるようになります。

3.1. インストールプロセスのワークフロー

以下のワークフローは、Agent-based Installer を使用して Compute Cloud@Customer に OpenShift Container Platform クラスターをインストールするプロセスの概要を示しています。

  1. Compute Cloud@Customer のリソースとサービス (Oracle) を作成します。
  2. Agent-based Installer 用の設定ファイルを準備します (Red Hat)。
  3. エージェント ISO イメージを生成します (Red Hat)。
  4. ISO イメージを Oracle Cloud Infrastructure (OCI) イメージに変換し、OCI Home Region Bucket にアップロードしてから、アップロードしたイメージを Compute Cloud@Customer システムにインポートします (Oracle)。
  5. 非接続環境: OCI インスタンスからアクセスできる Web サーバーを準備します (Red Hat)。
  6. 非接続環境: rootfs イメージを Web サーバーにアップロードします (Red Hat)。
  7. OpenShift Container Platform のファイアウォールを設定します (Red Hat)。
  8. コントロールプレーンノードを作成し、ロードバランサーを設定します (Oracle)。
  9. コンピュートノードを作成し、ロードバランサーを設定します (Oracle)。
  10. クラスターが OCI 上で稼働していることを確認します (Oracle)。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat