5.12. oc-mirror プラグイン v2 のコマンドリファレンス


次の表は、oc-mirror プラグイン v2 の oc mirror サブコマンドとフラグを説明しています。

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表5.5 oc-mirror プラグイン v2 のサブコマンドとフラグ
サブコマンド説明

help

サブコマンドに関するヘルプを表示します。

version

oc-mirror バージョンを出力します。

delete

リモートレジストリーとローカルキャッシュ内のイメージを削除します。

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表5.6 oc mirror フラグ
フラグ説明

--authfile

認証ファイルの文字列パスを表示します。デフォルトは ${XDG_RUNTIME_DIR}/containers/auth.json です。

-c--config <string>

イメージセット設定ファイルへのパスを指定します。

--cache-dir <string>

oc-mirror キャッシュディレクトリーの場所。デフォルト値は $HOME です。

--dest-tls-verify

コンテナーレジストリーまたはデーモンにアクセスするには HTTPS が必要であり、証明書が検証されます。デフォルト値は true です。

--dry-run

イメージをミラーリングせずにアクションを出力します。

--from <string>

oc-mirror プラグイン v2 を実行してターゲットレジストリーをロードすることで生成されたイメージセットアーカイブへのパスを指定します。

-h--help

ヘルプを表示します。

--image-timeout duration

イメージのミラーリングのタイムアウト。デフォルトは 10m0s です。有効な時間単位は、nsus または µsmssm、および h です。

--log-level <string>

文字列のログレベルを表示します。サポートされる値には、info、debug、trace、error などがあります。デフォルト値は info です。

-p--port

oc-mirror プラグイン v2 のローカルストレージインスタンスが使用する HTTP ポートを指定します。デフォルト値は 55000 です。

--parallel-images <unit>

並行してミラーリングするイメージの数を指定します。デフォルト値は 4 です。

--parallel-layers <unit>

並行してミラーリングするイメージレイヤーの数を指定します。デフォルト値は 5 です。

--max-nested-paths <int>

ネストされたパスを制限する宛先レジストリーのネストされたパスの最大数を指定します。デフォルト値は 0 です。

--secure-policy

デフォルト値は false です。デフォルト以外の値を設定すると、コマンドは署名検証を有効にします。これは、署名検証のセキュアなポリシーです。

--since

指定した日付以降のすべての新しいコンテンツが含まれます (形式: yyyy-mm-dd)。指定しない場合は、前回のミラーリング以降の新しいコンテンツがミラーリングされます。

--src-tls-verify

コンテナーレジストリーまたはデーモンにアクセスするには HTTPS が必要であり、証明書が検証されます。

--strict-archive

デフォルト値は false です。値を設定すると、コマンドは imageSetConfig カスタムリソース (CR) で設定された archiveSize よりも厳密に小さいアーカイブを生成します。アーカイブされるファイルが archiveSize (GB) を超える場合、ミラーリングはエラーになります。

-v--version

oc-mirror プラグイン v2 のバージョンを表示します。

--workspace

リソースと内部アーティファクトが生成される文字列 oc-mirror プラグイン v2 ワークスペースを指定します。

--retry-delay duration

2 回の再試行間の遅延。デフォルト値は 1s です。

--retry-times <int>

再試行する回数。デフォルト値は 2 です。

--rootless-storage-path <string>

デフォルトのコンテナールートレスストレージパス (通常は etc/containers/storage.conf 内) をオーバーライドします。

5.12.1. イメージ削除のコマンドリファレンス

次の表は、イメージを削除するための oc mirror サブコマンドとフラグを説明しています。

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表5.7 イメージ削除用のサブコマンドとフラグ
サブコマンド説明

--authfile <string>

認証ファイルのパス。デフォルト値は ${XDG_RUNTIME_DIR}/containers/auth.json です。

--cache-dir <string>

oc-mirror キャッシュディレクトリーの場所。デフォルトは $HOME です。

-c <string>--config <string>

削除イメージセット設定ファイルへのパス。

--delete-id <string>

削除機能によって作成されたファイルのバージョンを区別するために使用されます。

--delete-v1-images

以前に oc-mirror プラグイン v1 でミラーリングしたイメージをターゲットにするために、移行時に --generate とともに使用されます。

--delete-yaml-file <string>

設定されている場合、生成または更新された yaml ファイルを使用してコンテンツを削除します。

--dest-tls-verify

コンテナーレジストリーまたはデーモンと通信するときに HTTPS を要求し、証明書を検証します。デフォルト値は true です。

--force-cache-delete

ローカルキャッシュマニフェストと Blob を強制的に削除するために使用されます。

--generate

ローカルキャッシュおよびリモートレジストリーから削除するときに使用されるマニフェストと Blob のリスト用の削除 yaml を生成するために使用されます。

-h--help

ヘルプを表示します。

--log-level <string>

infodebugtraceerror のいずれかのログレベル。デフォルト値は info です。

--parallel-images <unit>

並行して削除するイメージの数を示します。デフォルト値は 4 です。

--parallel-layers <unit>

並行してミラーリングするイメージレイヤーの数を示します。デフォルト値は 5 です。

-p <unit>--port <unit>

oc-mirror のローカルストレージインスタンスによって使用される HTTP ポート。デフォルト値は 55000 です。

--retry-delay

2 回の再試行間の遅延時間。デフォルト値は 1s です。

--retry-times <int>

再試行する回数。デフォルト値は 2 です。

--src-tls-verify

コンテナーレジストリーまたはデーモンと通信するときに HTTPS を要求し、証明書を検証します。デフォルト値は true です。

--workspace <string>

リソースと内部アーティファクトが生成される oc-mirror ワークスペース。

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