6.3.8. vSphere のスナップショットの最大数の変更


vSphere Container Storage Interface (CSI) のボリュームあたりのスナップショットのデフォルトの最大数は 3 です。1 ボリュームあたり最大 32 個まで変更できます。

ただし、スナップショットの最大値を増やすとパフォーマンスとのトレードオフが発生するため、パフォーマンスを向上させるには、ボリュームごとに 2 - 3 個のスナップショットのみを使用するようにしてください。

VMware スナップショットのパフォーマンスに関する推奨事項の詳細は、関連情報 を参照してください。

前提条件

  • 管理者権限でクラスターにアクセスできる。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、現在のシークレットを確認します。

    $ oc -n openshift-cluster-csi-drivers get secret/vsphere-csi-config-secret -o jsonpath='{.data.cloud\.conf}' | base64 -d

    出力例

    # Labels with topology values are added dynamically via operator
    [Global]
    cluster-id = vsphere-01-cwv8p
    
    # Populate VCenters (multi) after here
    [VirtualCenter "vcenter.openshift.com"]
    insecure-flag           = true
    datacenters             = DEVQEdatacenter
    password                = "xxxxxxxx"
    user                    = "xxxxxxxx@devcluster.openshift.com"
    migration-datastore-url = ds:///vmfs/volumes/vsan:52c842f232751e0d-3253aadeac21ca82/

    この例では、スナップショットのグローバル最大数は設定されていないため、デフォルト値の 3 が適用されます。

  2. 次のコマンドを実行してスナップショットの制限を変更します。

    • global スナップショット制限を設定します。

      $ oc patch clustercsidriver/csi.vsphere.vmware.com --type=merge -p '{"spec":{"driverConfig":{"vSphere":{"globalMaxSnapshotsPerBlockVolume": 10}}}}'
      
      clustercsidriver.operator.openshift.io/csi.vsphere.vmware.com patched

      この例では、グローバル制限が 10 に変更されます (globalMaxSnapshotsPerBlockVolume が 10 に設定されています)。

    • 仮想ボリューム のスナップショット制限を設定します。

      このパラメーターは、仮想ボリュームデータストアのみに制限を設定します。仮想ボリュームの最大スナップショット制限は、設定されている場合はグローバル制約をオーバーライドしますが、設定されていない場合はデフォルトでグローバル制限になります。

      $ oc patch clustercsidriver/csi.vsphere.vmware.com --type=merge -p '{"spec":{"driverConfig":{"vSphere":{"granularMaxSnapshotsPerBlockVolumeInVVOL": 5}}}}'
      clustercsidriver.operator.openshift.io/csi.vsphere.vmware.com patched

      この例では、仮想ボリュームの制限が 5 に変更されます (granularMaxSnapshotsPerBlockVolumeInVVOL が 5 に設定されています)。

    • vSAN スナップショットの制限を設定します。

      このパラメーターは、vSAN データストアのみに制限を設定します。vSAN の最大スナップショット制限は、設定されている場合はグローバル制約をオーバーライドしますが、設定されていない場合はデフォルトでグローバル制限になります。vSAN ESA セットアップでは、最大値 32 を設定できます。

      $ oc patch clustercsidriver/csi.vsphere.vmware.com --type=merge -p '{"spec":{"driverConfig":{"vSphere":{"granularMaxSnapshotsPerBlockVolumeInVSAN": 7}}}}'
      clustercsidriver.operator.openshift.io/csi.vsphere.vmware.com patched

      この例では、vSAN 制限が 7 に変更されます (granularMaxSnapshotsPerBlockVolumeInVSAN が 7 に設定されています)。

検証

  • 次のコマンドを実行して、行った変更が config map に反映されていることを確認します。

    $ oc -n openshift-cluster-csi-drivers get secret/vsphere-csi-config-secret -o jsonpath='{.data.cloud\.conf}' | base64 -d

    出力例

    # Labels with topology values are added dynamically via operator
    [Global]
    cluster-id = vsphere-01-cwv8p
    
    # Populate VCenters (multi) after here
    [VirtualCenter "vcenter.openshift.com"]
    insecure-flag           = true
    datacenters             = DEVQEdatacenter
    password                = "xxxxxxxx"
    user                    = "xxxxxxxx@devcluster.openshift.com"
    migration-datastore-url = ds:///vmfs/volumes/vsan:52c842f232751e0d-3253aadeac21ca82/
    
    [Snapshot]
    global-max-snapshots-per-block-volume = 10 
    1

    1
    global-max-snapshots-per-block-volume が 10 に設定されました。
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