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6.3. active-ocp-version ClusterImageSet の移行

任意で、active-ocp-version ClusterImageSet は、GitOps ZTP デプロイメントで使用される GitOps Zero Touch Provisioning (ZTP)規則です。クラスターをプロビジョニングするときに使用する OpenShift Container Platform リリースイメージの単一の中央定義を提供します。デフォルトでは、このリソースは site-config/resources/ フォルダーからハブクラスターに同期されます。

デプロイメントで active-ocp-version ClusterImageSet CR を使用する場合は、ClusterInstance CR を含む新規直接の resources/ フォルダーに移行する必要があります。これにより、両方の Argo CD アプリケーションが同じリソースを管理できないため、同期の競合が回避されます。

前提条件

  • ClusterInstance CR の並列 Argo CD パイプラインを作成する手順を完了している。
  • Argo CD アプリケーションは、新しい ClusterInstance CR と関連するクラスターリソースが含まれる Git リポジトリーのフォルダーを参照します。この例では、site-configs-v2/ Argo CD アプリケーションは site-configs-v2/ フォルダーを参照し ます。
  • Git リポジトリーに active-ocp-version.yaml マニフェストが resources/ フォルダーに含まれている。

手順

  1. site-configs/ ディレクトリーから新しい site-configs-v2 / ディレクトリーに resources/ フォルダーをコピーします。 

    $ cp -r site-configs/resources site-configs-v2/
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  2. site-configs/kustomization.yaml ファイルから resources/ フォルダーへの参照を削除します。これにより、古い クラスターの Argo CD アプリケーションが active-ocp-version リソースを管理しなくなります。

    例：更新された site-configs/resources/kustomization.yaml ファイル

    apiVersion: kustomize.config.k8s.io/v1beta1
kind: Kustomization
resources:
   - pre-reqs/
   #- resources/
generators:
   - hub-1/sno1.yaml
   - hub-1/sno2.yaml
   - hub-1/sno3.yaml
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  3. resources/ フォルダーを site-configs-v2/kustomization.yaml ファイルに追加します。この手順では、ClusterImageSet の所有権を新しい clusters-v2 アプリケーションに転送します。

    例：更新された site-configs-v2/kustomization.yaml ファイル

    apiVersion: kustomize.config.k8s.io/v1beta1
kind: Kustomization
resources:
  - resources/
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  4. 変更を Git リポジトリーにコミットし、プッシュします。

検証

  1. Argo CD で、clusters-v2 アプリケーションが Healthy および Synced であることを確認します。

  2. クラスター Argo アプリケーションの active-ocp-version ClusterImageSet リソースが同期していない場合は、次のコマンドを実行して Argo CD アプリケーションラベルを削除できます。 

    $ oc label clusterimageset active-ocp-version app.kubernetes.io/instance-
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    出力例

    clusterimageset.hive.openshift.io/active-ocp-version unlabeled
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