2.11. コホートの使用
コホートを使用すると、クラスターキューをグループ化し、どのクラスターキューがリソースを相互に共有できるかを定義できます。共有可能リソースとは、コホート内のすべてのクラスターキューに割り当てられた未使用の公称クォータとして定義されます。
コホートを使用すると、リソース不足を防ぎ、フェアシェアリングの設定を有効にすることで、リソースの使用率を最適化できます。コホートを使用すると、関連するワークロードまたは各チームのクラスターキューをグループ化できるため、チーム間のリソース管理と割り当てを簡素化することもできます。また、コホートを使用してグループレベルでリソースクォータを設定し、クラスターキューのグループが消費できるリソースの制限を定義することもできます。
2.11.1. クラスターキュー仕様内でのコホートの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次の例に示すように、ClusterQueue オブジェクトの .spec.cohortName フィールドにコホート名を指定することで、クラスターキューをコホートに追加できます。
apiVersion: kueue.x-k8s.io/v1beta2
kind: ClusterQueue
metadata:
name: cluster-queue
spec:
# ...
cohortName: example-cohort
# ...
spec.cohortName が一致するすべてのクラスターキューは、同じコホートに属します。
spec.cohortName フィールドが省略されている場合、クラスターキューはどのコホートにも属さず、借用可能なリソースにアクセスできません。