7.3.4. カスタムストラテジー


カスタムストラテジーでは、独自のデプロイメントの動作を提供できるようになります。

カスタムストラテジー定義の例

kind: DeploymentConfig
apiVersion: apps.openshift.io/v1
metadata:
  name: example-dc
# ...
spec:
# ...
  strategy:
    type: Custom
    customParams:
      image: organization/strategy
      command: [ "command", "arg1" ]
      environment:
        - name: ENV_1
          value: VALUE_1

上記の例では、organization/strategy コンテナーイメージにより、デプロイメントの動作が提供されます。オプションの command 配列は、イメージの Dockerfile で指定した CMD ディレクティブを上書きします。指定したオプションの環境変数は、ストラテジープロセスの実行環境に追加されます。

さらに、OpenShift Container Platform は以下の環境変数をデプロイメントプロセスに提供します。

Expand
環境変数説明

OPENSHIFT_DEPLOYMENT_NAME

新規デプロイメント名 (レプリケーションコントローラー)

OPENSHIFT_DEPLOYMENT_NAMESPACE

新規デプロイメントの namespace

新規デプロイメントのレプリカ数は最初はゼロです。ストラテジーの目的は、ユーザーのニーズに最適な仕方で対応するロジックを使用して新規デプロイメントをアクティブにすることにあります。

または customParams オブジェクトを使用して、カスタムのデプロイメントロジックを、既存のデプロイメントストラテジーに挿入します。カスタムのシェルスクリプトロジックを指定して、openshift-deploy バイナリーを呼び出します。カスタムのデプロイヤーコンテナーイメージを用意する必要はありません。ここでは、代わりにデフォルトの OpenShift Container Platform デプロイヤーイメージが使用されます。

kind: DeploymentConfig
apiVersion: apps.openshift.io/v1
metadata:
  name: example-dc
# ...
spec:
# ...
  strategy:
    type: Rolling
    customParams:
      command:
      - /bin/sh
      - -c
      - |
        set -e
        openshift-deploy --until=50%
        echo Halfway there
        openshift-deploy
        echo Complete

この設定により、以下のようなデプロイメントになります。

Started deployment #2
--> Scaling up custom-deployment-2 from 0 to 2, scaling down custom-deployment-1 from 2 to 0 (keep 2 pods available, don't exceed 3 pods)
    Scaling custom-deployment-2 up to 1
--> Reached 50% (currently 50%)
Halfway there
--> Scaling up custom-deployment-2 from 1 to 2, scaling down custom-deployment-1 from 2 to 0 (keep 2 pods available, don't exceed 3 pods)
    Scaling custom-deployment-1 down to 1
    Scaling custom-deployment-2 up to 2
    Scaling custom-deployment-1 down to 0
--> Success
Complete

カスタムデプロイメントストラテジーのプロセスでは、OpenShift Container Platform API または Kubernetes API へのアクセスが必要な場合には、ストラテジーを実行するコンテナーは、認証用のコンテナーで利用可能なサービスアカウントのトークンを使用できます。

7.3.4.1. 開発者パースペクティブを使用したデプロイメントの編集

Developer パースペクティブを使用して、デプロイメントのデプロイメントストラテジー、イメージ設定、環境変数、詳細オプションを編集できます。

前提条件

  • Web コンソールの Developer パースペクティブを使用している。
  • アプリケーションを作成している。

手順

  1. Topology ビューに移動します。
  2. アプリケーションをクリックして、Details パネルを表示します。
  3. Actions ドロップダウンメニューで Edit Deployment を選択し、Edit Deployment ページを表示します。
  4. デプロイメントの以下の Advanced options を編集できます。

    1. オプション: Pause rollouts をクリックして Pause rollouts for this deployment チェックボックスを選択すると、ロールアウトを一時停止できます。

      ロールアウトを一時停止すると、ロールアウトをトリガーせずにアプリケーションを変更できます。ロールアウトはいつでも再開できます。

    2. オプション: Scaling をクリックし、Replicas のカズを変更することでイメージのインスタンス数を変更できます。
  5. Save をクリックします。
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