2.6. Azure 上でプライベートストレージエンドポイントを設定する


Image Registry Operator を利用すると、Azure 上でプライベートエンドポイントを使用できます。これにより、OpenShift Container Platform がプライベート Azure クラスターにデプロイされている場合に、プライベートストレージアカウントのシームレスな設定が可能になります。これにより、パブリック向けのストレージエンドポイントを公開せずにイメージレジストリーをデプロイできます。

重要

Microsoft Azure Red Hat OpenShift (ARO) でプライベートストレージエンドポイントを設定しないでください。エンドポイントによって、Microsoft Azure Red Hat OpenShift クラスターが回復不能な状態になる可能性があります。

次のどちらかの方法で、Azure 上のプライベートストレージエンドポイントを使用するように Image Registry Operator を設定できます。

  • Image Registry Operator を設定して VNet 名とサブネット名を検出する
  • ユーザーが指定した Azure 仮想ネットワーク (VNet) 名とサブネット名を使用する

2.6.1. Azure 上でプライベートストレージエンドポイントを設定する場合の制限事項

Azure 上でプライベートストレージエンドポイントを設定する場合は、次の制限が適用されます。

  • プライベートストレージエンドポイントを使用するように Image Registry Operator を設定すると、ストレージアカウントへのパブリックネットワークアクセスが無効になります。したがって、OpenShift Container Platform の外部のレジストリーからイメージをプルするには、レジストリーの Operator 設定で disableRedirect: true を設定する必要があります。リダイレクトが有効になっていると、ストレージアカウントからイメージを直接プルするように、レジストリーによってクライアントがリダイレクトされますが、これは機能しません。パブリックネットワークアクセスが無効になっているためです。詳細は、「Azure でプライベートストレージエンドポイントを使用する場合にリダイレクトを無効にする」を参照してください。
  • この操作は、Image Registry Operator によって元に戻すことはできません。
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