6.2. マシン削除フェーズのライフサイクルフック


ライフサイクルフックを使用すると、マシン削除のプロセスを変更できます。マシンのライフサイクルフックは、通常のライフサイクルプロセスが中断できる、マシンの調整ライフサイクル内のポイントです。

たとえば、制御プレーンマシンを削除する際に etcd のクォーラムを維持するために、preDrain ライフサイクルフックを使用する場合があります。

6.2.1. 用語と定義

マシンの削除フェーズのライフサイクルフックの動作を理解するには、次の概念を理解する必要があります。

調整
調整は、コントローラーがクラスターの実際の状態とクラスターを構成するオブジェクトをオブジェクト仕様の要件と一致させようとするプロセスです。
マシンコントローラー

マシンコントローラーは、マシンの調整ライフサイクルを管理します。クラウドプラットフォーム上のマシンの場合、マシンコントローラーは OpenShift Container Platform コントローラーとクラウドプロバイダーのプラットフォーム固有のアクチュエーターを組み合わせたものです。

マシンの削除のコンテキストでは、マシンコントローラーは次のアクションを実行します。

  • マシンによってバックアップされているノードを drain します。
  • クラウドプロバイダーからマシンインスタンスを削除します。
  • Node オブジェクトを削除します。
ライフサイクルフック

ライフサイクルフックは、通常のライフサイクルプロセスを中断できる、オブジェクトの調整ライフサイクル内の定義されたポイントです。コンポーネントはライフサイクルフックを使用してプロセスに変更を注入し、望ましい結果を達成できます。

マシンの Deleting フェーズには 2 つのライフサイクルフックがあります。

  • preDrain ライフサイクルフックは、マシンによってサポートされているノードを drain する前に解決する必要があります。
  • preTerminate ライフサイクルフックは、インスタンスをインフラストラクチャープロバイダーから削除する前に解決する必要があります。
フック実装コントローラー

フック実装コントローラーは、ライフサイクルフックと対話できる、マシンコントローラー以外のコントローラーです。フック実装コントローラーは、次の 1 つ以上のアクションを実行できます。

  • ライフサイクルフックを追加します。
  • ライフサイクルフックに応答します。
  • ライフサイクルフックを削除します。

各ライフサイクルフックには 1 つのフック実装コントローラーがありますが、フック実装コントローラーは 1 つ以上のフックを管理できます。

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