5.25.3. OADP ストレージクラスマッピング


OpenShift API for Data Protection を使用してストレージクラスをマッピングすることで、さまざまなデータタイプの保存方法に関するルールを定義できます。これにより、ストレージの割り当てを自動化し、バックアップおよび復元操作時のコストと効率を最適化できます。

5.25.3.1. ストレージクラスマッピング

ストレージクラスごとにルールを定義することで、さまざまなデータ型の保存方法を自動化できます。ストレージクラスをマッピングすることで、アクセス頻度とデータの重要度に基づいてストレージ効率を最適化し、コストを削減できます。

ストレージクラスマッピングを使用すると、さまざまな種類のデータにどのストレージクラスを適用するかを指定するルールまたはポリシーを定義できます。この機能は、アクセス頻度、データの重要性、コストの考慮事項に基づいて、ストレージクラスを決定するプロセスを自動化します。データがその特性と使用パターンに最適なストレージクラスに確実に保存されるようにすることで、ストレージの効率とコスト効率を最適化します。

change-storage-class-config フィールドを使用して、データオブジェクトのストレージクラスを変更できます。これにより、ニーズやアクセスパターンに応じて、標準ストレージからアーカイブストレージへなど、異なるストレージ層間でデータを移動することで、コストとパフォーマンスを最適化できます。

5.25.3.1.1. Migration Toolkit for Containers を使用したストレージクラスのマッピング

Migration Toolkit for Containers (MTC) を使用すると、アプリケーションデータを含むコンテナーを 1 つの OpenShift Container Platform クラスターから別のクラスターに移行したり、ストレージクラスのマッピングと変換を行うことができます。永続ボリューム (PV) のストレージクラスは、同じクラスター内で移行することで変換できます。これを行うには、MTC Web コンソールで移行計画を作成して実行する必要があります。

5.25.3.1.2. OADP を使用したストレージクラスマッピング

Velero 名前空間でストレージクラスマッピングを設定することにより、復元中に永続ボリューム (PV) のストレージクラスを変更できます。これにより、OADP を使用してアプリケーションを復元する際に、保存先をカスタマイズできます。

OADP を使用して ConfigMap をデプロイするには、change-storage-class-config フィールドを使用します。クラウドプロバイダーに基づいて、ストレージクラスマッピングを変更する必要があります。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、ストレージクラスマッピングを変更します。

    $ cat change-storageclass.yaml
  2. 次の例に示すように、Velero namespace に config map を作成します。

    apiVersion: v1
    kind: ConfigMap
    metadata:
      name: change-storage-class-config
      namespace: openshift-adp
      labels:
        velero.io/plugin-config: ""
        velero.io/change-storage-class: RestoreItemAction
    data:
      standard-csi: ssd-csi

  3. 次のコマンドを実行して、ストレージクラスマッピング設定を保存します。

    $ oc create -f change-storage-class-config
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