5.26.7.2. Velero リソースタイムアウトの実装


DataProtectionApplication カスタムリソース (CR) の resourceTimeout パラメーターを設定して、Velero がリソースの可用性を待つ時間を定義します。このタイムアウト値を調整することで、大規模なバックアップ、リポジトリーの準備状況チェック、および復元操作中に発生するエラーを防ぐことができます。

resourceTimeout は次の場合に使用してください。

  • PV データの合計使用量が 1 TB を超えるバックアップの場合。このパラメーターを、Velero がバックアップ完了とマークする前に、Container Storage Interface (CSI) スナップショットのクリーンアップまたは削除を試みる際のタイムアウト値として使用します。

    • このクリーンアップのサブタスクが VSC のパッチ適用を試行します。このタイムアウトはそのタスクに使用できます。
  • Restic または Kopia のファイルシステムベースのバックアップのバックアップリポジトリーを作成または準備できるようにするため。
  • カスタムリソース (CR) またはバックアップからリソースを復元する前に、クラスター内で Velero CRD が利用可能かどうかを確認します。

手順

  • 次の例に示すように、DataProtectionApplication CR マニフェストの spec.configuration.velero.resourceTimeout ブロックの値を編集します。

    apiVersion: oadp.openshift.io/v1alpha1
    kind: DataProtectionApplication
    metadata:
     name: <dpa_name>
    spec:
      configuration:
        velero:
          resourceTimeout: 10m
    # ...
5.26.7.2.1. Velero のデフォルトアイテム操作タイムアウトの実装

`DataProtectionApplication`カスタムリソース (CR) の defaultItemOperationTimeout パラメーターを設定して、Velero がバックアップおよびリストア操作の完了を待つ時間を定義します。このタイムアウト値を調整することで、Container Storage Interface (CSI) データムーバーのタスク中に発生するエラーを防ぐことができます。

デフォルト値は 1h です。

以下のシナリオでは、defaultItemOperationTimeout を使用します。

  • Data Mover 1.2.x のみ。
  • defaultItemOperationTimeout が、defaultItemOperationTimeout を使用して Data Protection Application (DPA) に定義されている場合、バックアップおよび復元操作の両方に適用されます。itemOperationTimeout では、以下の "Item operation timeout - restore" セクションおよび "Item operation timeout - backup" セクションで説明されているように、バックアップのみを定義するか、これらの CR の復元のみを定義できます。

手順

  • 次の例に示すように、DataProtectionApplication CR マニフェストの spec.configuration.velero.defaultItemOperationTimeout ブロックの値を編集します。

    apiVersion: oadp.openshift.io/v1alpha1
    kind: DataProtectionApplication
    metadata:
     name: <dpa_name>
    spec:
      configuration:
        velero:
          defaultItemOperationTimeout: 1h
    # ...
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る