5.3. 更新パス
Operator Lifecycle Manager (OLM) v1 は、アップグレードエッジまたはアップグレード制約としても知られる更新パスについての OLM (Classic)セマンティクスをサポートします。サポートには、置換、スキップ、および skipRange ディレクティブが含まれますが、いくつかの相違点があります。
OLM (Classic) セマンティクスをサポートすることにより、OLM v1 はカタログからの更新グラフを正確に反映します。
OLM v1 は、以下の方法で元の OLM (Classic)実装とは異なります。
複数の後継候補がある場合の OLM v1 の動作は、次のように異なります。
- OLM (Classic) では、チャネルヘッドに最も近い後継が選択されます。
- OLM v1 では、後継の中でセマンティックバージョン (semver) が最も大きいものが選択されます。
次のファイルベースカタログ (FBC) チャネルエントリーのセットを検討してください。
# ... - name: example.v3.0.0 skips: ["example.v2.0.0"] - name: example.v2.0.0 skipRange: >=1.0.0 <2.0.01.0.0がインストールされている場合、OLM v1 の動作は次のように異なります。-
v2.0.0がスキップされ、replacesチェーン上にないため、OLM (Classic) はv2.0.0への更新パスを検出しません。 -
OLM v1 には
replacesチェーンの概念がないため、OLM v1 は更新パスを検出します。OLM v1 は、現在インストールされているバージョンに対応するreplace、skip、またはskipRangeの値を持つすべてのエントリーを検索します。
-
5.3.1. バージョン範囲のサポート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Operator Lifecycle Manager (OLM) v1 では、Operator または拡張機能のカスタムリソース (CR) で比較文字列を使用してバージョン範囲を指定できます。CR でバージョン範囲を指定すると、OLM v1 は、そのバージョン範囲内で解決できる Operator の最新バージョンをインストールまたは更新します。
解決したバージョンワークフローには、以下の手順が含まれます。
- 解決されるバージョンは、Operator と環境の制約を満たす Operator の最新バージョンです。
- 正常に解決された場合、指定された範囲内の Operator 更新は自動的にインストールされます。
- 指定された範囲外にある場合、または正常に解決できない場合、その更新はインストールされません。