3.5.3. カスタムの taint と toleration
デフォルトでは、ホステッドクラスターの Pod は、control-plane および cluster taint を許容します。ただし、HostedCluster.spec.tolerations を設定することで、ホステッドクラスターがホステッドクラスターごとにこれらの taint を許容できるように、ノードでカスタムの taint を使用することもできます。
ホステッドクラスターの toleration を渡す機能は、テクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
設定例
spec:
tolerations:
- effect: NoSchedule
key: kubernetes.io/custom
operator: Exists
hcp CLI の引数 --tolerations を使用して、クラスターを作成するときに、ホステッドクラスターに toleration を設定することもできます。
CLI 引数の例
--toleration="key=kubernetes.io/custom,operator=Exists,effect=NoSchedule"
ホステッドクラスターごとにホステッドクラスター Pod の配置を細かく制御するには、カスタムの toleration を nodeSelectors とともに使用します。ホステッドクラスターのグループを同じ場所に配置し、他のホステッドクラスターから分離することができます。ホステッドクラスターをインフラノードとコントロールプレーンノードに配置することもできます。
ホステッドクラスターの toleration は、コントロールプレーンの Pod にのみ適用されます。管理クラスターで実行される他の Pod や、仮想マシンを実行する Pod などのインフラストラクチャー関連の Pod を設定するには、別のプロセスを使用する必要があります。