10.3.2. Zero Trust Workload Identity Manager 0.2.0 (テクノロジープレビュー)


発行日: 2025 年 9 月 8 日

Zero Trust Workload Identity Manager では、次のアドバイザリーが利用可能です。

Zero Trust Workload Identity Manager のこのリリースはテクノロジープレビューです。

10.3.2.1. 新機能および機能拡張

マネージド OIDC Discovery Provider ルートのサポート
  • Operator は、デフォルトのインストール設定が選択された場合、*.apps.<cluster_domain> ドメイン配下で、OpenShift ルートを介して SPIREOIDCDiscoveryProvider 仕様を公開します。
  • managedRoute および externalSecretRef フィールドが spireOidcDiscoveryProvider 仕様に追加されました。
  • managedRoute フィールドはブール値であり、デフォルトでは true に設定されています。false に設定すると、Operator がルートの管理を停止し、既存のルートが自動的に削除されません。true に戻すと、Operator がルートの管理を再開します。ルートが存在しない場合は、Operator が新しいルートを作成します。ルートがすでに存在する場合に競合が存在すると、Operator はユーザー設定をオーバーライドします。
  • externalSecretRef は、oidc-discovery-provider ルートホストの TLS 証明書を持つ外部管理の Secret を参照します。指定すると、ルートの .Spec.TLS.ExternalCertificate フィールドに値が設定されます。詳細は、外部管理証明書を使用したルートの作成 を参照してください。
SPIRE バンドルのカスタム認証局の Time-To-Live を有効にする
  • SPIRE Server 証明書管理用の SpireServer カスタムリソース定義 (CRD) API に、次の Time-To-Live (TTL) フィールドが追加されました。

    • CAValidity (デフォルト: 24h)
    • DefaultX509Validity (デフォルト: 1h)
    • DefaultJWTValidity (デフォルト: 5m)
  • サーバー設定で、デフォルト値をユーザーが設定可能なオプションに置き換えることができます。これにより、ユーザーは証明書と SPIFFE Verifiable Identity Document (SVID) の有効期間を、セキュリティー要件に基づいて柔軟にカスタマイズできます。
手動ユーザー設定の有効化
  • Operator の API に ztwim.openshift.io/create-only=true アノテーションが存在すると、Operator コントローラーが create-only モードに切り替わります。これにより、更新をスキップしながらリソースを作成できます。ユーザーはリソースを手動で更新して設定をテストできます。このアノテーションは、SpireServerSpireAgentsSpiffeCSIDriverSpireOIDCDiscoveryProviderZeroTrustWorkloadIdentityManager などの API をサポートしています。
  • このアノテーションが適用されると、Operator によって作成および管理されるリソースを含むすべての派生リソースが一時停止します。
  • アノテーションが削除され、Pod が再起動すると、Operator は必要な状態に戻ろうとします。アノテーションは起動時または再起動時に 1 回だけ適用されます。
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