5.26.9. Restic の問題


アプリケーションのバックアップおよび復元中に発生する一般的な Restic の問題をトラブルシューティングし、信頼性の高いデータ保護を維持します。Restic でよく発生する問題としては、NFS のアクセス許可エラー、バックアップ時のカスタムリソースの再作成失敗、Pod のセキュリティーアクセスポリシーの変更による復元失敗などが挙げられます。

5.26.9.1. NFS データボリュームの Restic 権限エラーのトラブルシューティング

補助グループを作成し、そのグループ ID を DataProtectionApplication お客様リソース CR に追加することで、root_squash が有効になっている NFS データボリューム上の Restic 権限エラーを解決します。これにより、ルートスクワッシュを無効にすることなく、NFS ボリュームのバックアップ機能を復元できます。

NFS データボリュームで root_squash パラメーターが有効になっており、Restic マップが nfsnobody 値に設定されていて、バックアップを作成する権限がない場合、Restic Pod ログに次のエラーメッセージが表示されます。

controller=pod-volume-backup error="fork/exec/usr/bin/restic: permission denied".

手順

  1. NFS データボリューム上に Restic の補足グループを作成します。
  2. NFS ディレクトリーに setgid ビットを設定して、グループの所有権が継承されるようにします。
  3. spec.configuration.nodeAgent.supplementalGroups パラメーターとグループ ID を DataProtectionApplication マニフェストに追加します。次に例を示します。

    apiVersion: oadp.openshift.io/v1alpha1
    kind: DataProtectionApplication
    # ...
    spec:
      configuration:
        nodeAgent:
          enable: true
          uploaderType: restic
          supplementalGroups:
          - <group_id>
    # ...

    ここでは、以下のようになります。

    < グループ ID>
    補助グループ ID を指定します。
  4. Restic Pod が再起動し、変更が適用されるまで待機します。
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