7.4. 優先設定入力の作成
この手順を使用して、エージェントイメージの作成に使用される優先設定入力を作成します。
Agent-based Installer を使用する場合は、install-config.yaml ファイルと agent-config.yaml ファイルを設定することが推奨される方法です。GitOps ZTP マニフェストの使用は任意です。
手順
次のコマンドを実行して、
nmstate依存関係をインストールします。$ sudo dnf install /usr/bin/nmstatectl -y-
PATH にあるディレクトリーに
openshift-installバイナリーを配置します。 次のコマンドを実行して、インストール設定を保存するディレクトリーを作成します。
$ mkdir ~/<directory_name>次のコマンドを実行して、
install-config.yamlファイルを作成します。$ cat << EOF > ./<directory_name>/install-config.yaml apiVersion: v1 baseDomain: test.example.com compute: - architecture: amd641 hyperthreading: Enabled name: worker replicas: 0 controlPlane: architecture: amd64 hyperthreading: Enabled name: master replicas: 1 metadata: name: sno-cluster2 networking: clusterNetwork: - cidr: 10.128.0.0/14 hostPrefix: 23 machineNetwork: - cidr: 192.168.0.0/16 networkType: OVNKubernetes3 serviceNetwork: - 172.30.0.0/16 platform:4 none: {} pullSecret: '<pull_secret>'5 sshKey: '<ssh_pub_key>'6 additionalTrustBundle: |7 -----BEGIN CERTIFICATE----- ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ -----END CERTIFICATE----- imageContentSources:8 - mirrors: - <local_registry>/<local_repository_name>/release source: quay.io/openshift-release-dev/ocp-release - mirrors: - <local_registry>/<local_repository_name>/release source: quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-dev EOF- 1
- システムアーキテクチャーを指定します。有効な値は、
amd64、arm64、ppc64le、およびs390xです。multiペイロードが含まれるリリースイメージを使用している場合は、arm64、amd64、s390x、ppc64leなどのさまざまなアーキテクチャーにクラスターをインストールできます。それ以外の場合、クラスターはopenshift-install versionコマンドの出力に表示されるrelease architectureにのみインストールできます。詳細は、「Agent-based Installer クラスターをインストールするためのサポート対象アーキテクチャーを確認する」を参照してください。 - 2
- 必須。クラスター名を指定します。
- 3
- インストールするクラスターネットワークプラグイン。サポートされる値はデフォルト値の
OVNKubernetesのみです。 - 4
- プラットフォームを指定します。注記
ベアメタルプラットフォームの場合、
agent-config.yamlファイル上での設定でオーバーライドされない限り、install-config.yamlファイルのプラットフォームセクションでのホスト設定がデフォルトで使用されます。 - 5
- プルシークレットを指定します。
- 6
- SSH 公開鍵を指定します。
- 7
- ミラーレジストリーに使用した証明書ファイルの内容を指定します。証明書ファイルは、既存の信頼できる認証局、またはミラーレジストリー用に生成した自己署名証明書のいずれかです。非接続ミラーレジストリーを使用している場合は、このパラメーターを指定する必要があります。
- 8
- リポジトリーのミラーリングに使用したコマンドの出力に従って、
imageContentSourcesセクションを指定します。非接続ミラーレジストリーを使用している場合は、このパラメーターを指定する必要があります。重要-
oc adm release mirrorコマンドを使用する場合は、imageContentSourcesセクションの出力を使用します。 -
oc mirrorコマンドを使用する場合は、コマンドの実行によって生成されるImageContentSourcePolicyファイルのrepositoryDigestMirrorsセクションを使用してください。 -
ImageContentSourcePolicyリソースは非推奨です。
-
注記プラットフォームを
vSphere、baremetal、またはnoneに設定すると、次の 3 つの方法でクラスターノードの IP アドレスエンドポイントを設定できます。- IPv4
- IPv6
- IPv4 と IPv6 の並列 (デュアルスタック)
デュアルスタックネットワーキングの例
networking: clusterNetwork: - cidr: 172.21.0.0/16 hostPrefix: 23 - cidr: fd02::/48 hostPrefix: 64 machineNetwork: - cidr: 192.168.11.0/16 - cidr: 2001:DB8::/32 serviceNetwork: - 172.22.0.0/16 - fd03::/112 networkType: OVNKubernetes platform: baremetal: apiVIPs: - 192.168.11.3 - 2001:DB8::4 ingressVIPs: - 192.168.11.4 - 2001:DB8::5注記非接続ミラーレジストリーを使用する場合は、作成済みのミラーレジストリー用の証明書ファイルを
install-config.yamlファイルのadditionalTrustBundleフィールドに追加する必要があります。次のコマンドを実行して、
agent-config.yamlファイルを作成します。$ cat > agent-config.yaml << EOF apiVersion: v1beta1 kind: AgentConfig metadata: name: sno-cluster rendezvousIP: 192.168.111.801 hosts:2 - hostname: master-03 interfaces: - name: eno1 macAddress: 00:ef:44:21:e6:a5 rootDeviceHints:4 deviceName: /dev/sdb networkConfig:5 interfaces: - name: eno1 type: ethernet state: up mac-address: 00:ef:44:21:e6:a5 ipv4: enabled: true address: - ip: 192.168.111.80 prefix-length: 23 dhcp: false dns-resolver: config: server: - 192.168.111.1 routes: config: - destination: 0.0.0.0/0 next-hop-address: 192.168.111.2 next-hop-interface: eno1 table-id: 254 minimalISO: true6 EOF- 1
- この IP アドレスは、ブートストラッププロセスを実行するノードや、
assisted-serviceコンポーネントを実行するノードを判別するために使用されます。networkConfigパラメーターで少なくとも 1 つのホストの IP アドレスを指定しない場合は、ランデブー IP アドレスを指定する必要があります。このアドレスが指定されていない場合は、指定されたホストのnetworkConfigから 1 つの IP アドレスが選択されます。 - 2
- オプション: ホスト設定。定義されたホストの数は、
install-config.yamlファイルで定義されたホストの総数 (compute.replicasおよびcontrolPlane.replicasパラメーターの値の合計) を超えてはなりません。 - 3
- オプション: 動的ホスト設定プロトコル (DHCP) または逆引き DNS ルックアップから取得したホスト名をオーバーライドします。各ホストには、これらの方法のいずれかによって提供される一意のホスト名が必要です。
- 4
- 特定デバイスへの Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) イメージのプロビジョニングを有効にします。インストールプログラムは、検出順にデバイスを検査し、検出された値をヒントの値と比較します。ヒントの値と一致する最初に検出されたデバイスが使用されます。注記
このパラメーターは、IBM Z 上の FCP マルチパス設定に必須です。
- 5
- オプション: ホストのネットワークインターフェイスを NMState 形式で設定します。
- 6
- rootfs イメージファイルなしで ISO イメージを生成し、代わりに rootfs ファイルの取得元の場所に関する詳細を指定します。iSCSI ブートを有効にするには、このパラメーターを
trueに設定する必要があります。