4.6.5. エージェントホステッドクラスターでの異種ノードプールの作成について


ノードプールは、同じ構成を共有するクラスター内のノードのグループです。異種ノードプールはそれぞれ異なる構成を持ちます。そのため、さまざまなワークロードに合わせてプールを作成し、最適化することが可能です。

異種ノードプールは Agent プラットフォーム上に作成できます。このプラットフォームにより、1 つのホステッドクラスター内で、x86_64ppc64le などのさまざまなマシンタイプをクラスターで実行できるようになります。

異種ノードプールを作成するには、次の一般的な手順を完了する必要があります。

  • データベースやファイルシステムなどのコンポーネントに必要なストレージの量を Operator に通知する AgentServiceConfig カスタムリソース (CR) を作成します。この CR では、どの OpenShift Container Platform バージョンをサポートするかも定義します。
  • エージェントクラスターを作成します。
  • 異種ノードプールを作成します。
  • Hosted Control Plane の DNS を設定します。
  • 各アーキテクチャー用の InfraEnv カスタムリソース (CR) を作成します。
  • 異種クラスターにエージェントを追加します。

4.6.5.1. AgentServiceConfig カスタムリソースの作成

エージェントホステッドクラスターに異種ノードプールを作成するには、2 つの異種アーキテクチャーオペレーティングシステム (OS) イメージを使用して AgentServiceConfig CR を作成する必要があります。

手順

  • 以下のコマンドを実行します。

    $ envsubst <<"EOF" | oc apply -f -
    apiVersion: agent-install.openshift.io/v1beta1
    kind: AgentServiceConfig
    metadata:
     name: agent
    spec:
      databaseStorage:
        accessModes:
        - ReadWriteOnce
        resources:
          requests:
            storage: <db_volume_name> 
    1
    
      filesystemStorage:
        accessModes:
        - ReadWriteOnce
        resources:
          requests:
            storage: <fs_volume_name> 
    2
    
      osImages:
        - openshiftVersion: <ocp_version> 
    3
    
          version: <ocp_release_version_x86> 
    4
    
          url: <iso_url_x86> 
    5
    
          rootFSUrl: <root_fs_url_x8> 
    6
    
          cpuArchitecture: <arch_x86> 
    7
    
        - openshiftVersion: <ocp_version> 
    8
    
          version: <ocp_release_version_ppc64le> 
    9
    
          url: <iso_url_ppc64le> 
    10
    
          rootFSUrl: <root_fs_url_ppc64le> 
    11
    
          cpuArchitecture: <arch_ppc64le> 
    12
    
    EOF
    1
    multicluster engine for Kubernetes Operator の agentserviceconfig、データベースボリューム名を指定します。
    2
    multicluster engine Operator の agentserviceconfig、ファイルシステムボリューム名を指定します。
    3
    OpenShift Container Platform の現在のバージョンを指定します。
    4
    x86 の現在の OpenShift Container Platform リリースバージョンを指定します。
    5
    x86 の ISO の URL を指定します。
    6
    x86 のルートファイルシステムの URL を指定します。
    7
    x86 の CPU アーキテクチャーを指定します。
    8
    現在の OpenShift Container Platform バージョンを指定します。
    9
    ppc64le の OpenShift Container Platform リリースバージョンを指定します。
    10
    ppc64le の ISO の URL を指定します。
    11
    ppc64le のルートファイルシステムの URL を指定します。
    12
    ppc64le の CPU アーキテクチャーを指定します。
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