10.6. 共有 VPC ネットワークをホストする Google Cloud プロジェクトを設定する


共有 VPC (Virtual Private Cloud) を使用して Google Cloud で OpenShift Container Platform クラスターをホストする場合、これをホストするプロジェクトを設定する必要があります。

注記

共有 VPC ネットワークをホストするプロジェクトがすでにある場合は、このセクションを参照して、プロジェクトが OpenShift Container Platform クラスターのインストールに必要なすべての要件を満たすことを確認します。

手順

  1. OpenShift Container Platform クラスターの共有 VPC をホストするプロジェクトを作成します。Google Cloud ドキュメントの プロジェクトの作成と管理 を参照してください。
  2. 共有 VPC をホストするプロジェクトでサービスアカウントを作成します。Google Cloud ドキュメントの Creating a service account を参照してください。
  3. サービスアカウントに適切な権限を付与します。以下の個別の権限を付与するか、Owner ロールを割り当てることができます。特定のリソースのサービスアカウントへのロールの付与 を参照してください。

    注記

    サービスアカウントをプロジェクトの所有者にすることは、必要な権限を得る最も簡単な方法ですが、その場合、サービスアカウントはプロジェクトに対して完全な管理権限を持つことになります。この権限を提供することに伴うリスクが受け入れ可能であるかどうかを判別する必要があります。

    共有 VPC ネットワークをホストするプロジェクトのサービスアカウントには以下のロールが必要です。

    • コンピュートネットワークユーザー
    • コンピュートセキュリティー管理者
    • Deployment Manager Editor
    • DNS Administrator
    • Security Admin
    • ネットワーク管理者

10.6.1. Google Cloud で DNS を設定する

OpenShift Container Platform をインストールするには、使用する Google Cloud アカウントに、クラスターをインストールする共有 VPC をホストするプロジェクトに専用のパブリックホストゾーンがなければなりません。このゾーンはドメインに対する権威を持っている必要があります。DNS サービスは、クラスターへの外部接続のためのクラスターの DNS 解決および名前検索を提供します。

手順

  1. ドメイン、またはサブドメイン、およびレジストラーを特定します。既存のドメインとレジストラーを移行するか、Google Cloud または別のソースから新しいドメインを取得することができます。

    注記

    新規ドメインを購入する場合、関連する DNS の変更が伝播するのに時間がかかる場合があります。Google 経由でドメインを購入する方法の詳細は、Google ドメイン を参照してください。

  2. Google Cloud プロジェクトにドメインまたはサブドメインのパブリックホストゾーンを作成します。Google Cloud ドキュメントの Creating public zones を参照してください。

    openshiftcorp.com などのルートドメインや、clusters.openshiftcorp.com などのサブドメインを使用します。

  3. ホストゾーンレコードから新規の権威ネームサーバーを抽出します。Google Cloud ドキュメントの Look up your Cloud DNS name servers を参照してください。

    通常は、4 つのネームサーバーがあります。

  4. ドメインが使用するネームサーバーのレジストラーレコードを更新します。たとえば、ドメインを Google ドメインに登録している場合は、Google Domains Help で How to switch to custom name servers のトピックを参照してください。
  5. ルートドメインを Google Cloud DNS に移行している場合は、DNS レコードを移行します。Google Cloud ドキュメントの Migrating to Cloud DNS を参照してください。
  6. サブドメインを使用する場合は、所属する会社の手順に従ってその委任レコードを親ドメインに追加します。このプロセスには、所属企業の IT 部門や、会社のルートドメインと DNS サービスを制御する部門へのリクエストが含まれる場合があります。
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る