11.8. CDI のスクラッチ領域の用意
イメージのインポートと処理をサポートするには、コンテナー化データインポーター (CDI) のスクラッチ領域と必要なストレージクラスを設定して、CDI が仮想マシン (VM) イメージを一時的に保存および変換できるようにします。
11.8.1. スクラッチ領域について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Containerized Data Importer (CDI) では、仮想マシンイメージのインポートやアップロードなどの、一部の操作を実行するためにスクラッチ領域 (一時ストレージ) が必要になります。このプロセスで、CDI は、宛先データボリューム (DV) をサポートする PVC のサイズと同じサイズのスクラッチ領域 PVC をプロビジョニングします。
スクラッチ領域 PVC は操作の完了または中止後に削除されます。
HyperConverged カスタムリソースの spec.scratchSpaceStorageClass フィールドで、スクラッチ領域 PVC をバインドするために使用されるストレージクラスを定義できます。
定義されたストレージクラスがクラスターのストレージクラスに一致しない場合、クラスターに定義されたデフォルトのストレージクラスが使用されます。クラスターで定義されたデフォルトのストレージクラスがない場合、元の DV または PVC のプロビジョニングに使用されるストレージクラスが使用されます。
CDI では、元のデータボリュームをサポートする PVC の種類を問わず、file ボリュームモードが設定されているスクラッチ領域が必要です。元の PVC が block ボリュームモードでサポートされる場合、file ボリュームモード PVC をプロビジョニングできるストレージクラスを定義する必要があります。
11.8.1.1. 手動プロビジョニング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ストレージクラスがない場合、CDI はイメージのサイズ要件に一致するプロジェクトの PVC を使用します。これらの要件に一致する PVC がない場合、CDI インポート Pod は適切な PVC が利用可能になるまで、またはタイムアウト機能が Pod を強制終了するまで Pending 状態になります。