5.3.4. 更新またはロールバックの強制
OLM v1 は、次のメジャーバージョンへの自動更新や以前のバージョンへのロールバックをサポートしていません。メジャーバージョンの更新またはロールバックを実行する場合は、手動で更新を確認して強制する必要があります。
警告
手動更新またはロールバックを強制した場合の影響を確認する必要があります。更新またはロールバックの強制を検証しないと、データ損失などの致命的な結果が生じる可能性があります。
前提条件
- カタログがインストールされています。
- Operator または拡張機能がインストールされている。
- サービスアカウントを作成し、インストールする拡張機能をインストール、更新、管理するために十分なロールベースのアクセス制御 (RBAC) を割り当てました。詳細は サービスアカウントの作成 を参照してください。
手順
次の例に示すように、Operator または拡張機能のカスタムリソース (CR) を編集します。
CR の例:
apiVersion: olm.operatorframework.io/v1 kind: ClusterExtension metadata: name: <clusterextension_name> spec: namespace: <installed_namespace>1 serviceAccount: name: <service_account_installer_name>2 source: sourceType: Catalog catalog: packageName: <package_name> channels: - <channel_name>3 version: <version_or_version_range>4 upgradeConstraintPolicy: SelfCertified5 - 1
pipelinesやmy-extensionなど、バンドルをインストールする namespace を指定します。拡張機能は継続してクラスタースコープであり、異なる namespace にインストールされているリソースが含まれる可能性があります。- 2
- 拡張機能をインストール、更新、管理するために作成したサービスアカウントの名前を指定します。
- 3
- オプション: チャネル名を、
pipelines-1.14やlatestなどの配列の形で指定します。 - 4
- オプション: インストールまたは更新するパッケージのバージョンまたはバージョン範囲 (
1.14.0、1.14.x、>=1.16など) を指定します。詳細は、「ターゲットバージョンを指定するカスタムリソース (CR) の例」および「バージョン範囲のサポート」を参照してください。 - 5
- オプション: アップグレード制約ポリシーを指定します。更新またはロールバックを強制するには、フィールドを
SelfCertifiedに設定します。指定されていない場合、デフォルト設定はCatalogProvidedになります。CatalogProvided設定が更新されるのは、新しいバージョンがパッケージ作成者によって設定されたアップグレード制約を満たしている場合だけです。
次のコマンドを実行して、Operator または拡張機能 CR に変更を適用します。
$ oc apply -f <extension_name>.yaml